特許
J-GLOBAL ID:201303096704211975

電気化学素子および電気化学素子を用いた相補型回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-158981
公開番号(公開出願番号):特開2013-026389
出願日: 2011年07月20日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】従来の電気化学素子とは逆極性でオンオフ動作を行うイオン移動型電気化学素子を提供する。この素子を従来型の電気化学素子とを組合せれば、低消費電力の相補型回路を構成できる。 【解決手段】イオン拡散材料として使用する酸化タンタルを挟んで一方にゲート電極を配置し、もう一方に絶縁物材料によって隔てられたソース電極とドレイン電極を配置する。このとき、ソース・ドレイン電極間の電気的接続を実現するゲート電圧(オン電圧)がオフ状態を実現するゲート電圧(オフ電圧)よりも低い電気化学素子が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の(a)から(c)を設け、ゲート電圧がイオン拡散材料中のイオン拡散をゲート電圧によって制御する、ソース電極とドレイン電極との間が電気的に接続されている状態をもたらすゲート電圧の領域が電気的に接続されていない状態をもたらすゲート電圧の領域に対して負側である電気化学素子。 (a)拡散性を有する陰イオンの濃度上昇または拡散性を有する陽イオンの濃度低下で電気伝導性が増大するイオン拡散材料。 (b)前記イオン拡散材料の第1の面に設けられたゲート電極。 (c)前記イオン拡散材料の第2の面に設けられ、絶縁物によって離間されたソース電極及びドレイン電極。
IPC (6件):
H01L 29/80 ,  H01L 27/10 ,  H01L 29/66 ,  H01L 27/28 ,  H01L 51/05 ,  H01L 51/30
FI (6件):
H01L29/80 A ,  H01L27/10 421 ,  H01L29/66 C ,  H01L27/10 449 ,  H01L29/28 100A ,  H01L29/28 250G
Fターム (13件):
5F083FZ07 ,  5F083FZ10 ,  5F083GA05 ,  5F083GA09 ,  5F083JA38 ,  5F083JA39 ,  5F083JA60 ,  5F102GB01 ,  5F102GC02 ,  5F102GD10 ,  5F102GL10 ,  5F102GT03 ,  5F102GV07

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