特許
J-GLOBAL ID:201303096956071300

車載用消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-068961
公開番号(公開出願番号):特開2013-198627
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】センサを使用せずに消火を行うことにより、確実に火災等を消火すること。【解決手段】車載用消火装置100は、車室内を暖房または冷房する空調調和装置を利用して消火を行う。循環路106は、コンプレッサ101から流出した冷媒を、凝縮器102と、膨張弁103と、蒸発器105とを経由させてコンプレッサ101に流入させる。消火部104は、膨張弁103とコンプレッサ101との間の循環路106に設けられ、車輌に搭載されるデバイスの保証温度以上の消火開始温度に上昇するまでの環境下で循環路160から流入した冷媒を循環路160に流出させ、消火開始温度以上の環境下で溶融して循環路160から流入した冷媒を外部に流出させて消火を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車室内を暖房または冷房する空調調和装置を利用して消火を行う車載用消火装置であって、 不燃性または難燃性の冷媒と、 前記冷媒を圧縮することにより前記冷媒を高温高圧にするコンプレッサと、 前記コンプレッサにより高温高圧にした前記冷媒から放熱させる凝縮器と、 前記凝縮器で放熱させた前記冷媒を膨張させることにより前記冷媒を低温低圧にする膨張弁と、 前記膨張弁により低温低圧にした前記冷媒に吸熱させる蒸発器と、 前記コンプレッサから流出した前記冷媒を、前記凝縮器と、前記膨張弁と、前記蒸発器とを経由させて前記コンプレッサに流入させる循環路と、 前記膨張弁と前記コンプレッサとの間の前記循環路に設けられ、車輌に搭載されるデバイスの保証温度以上の所定温度に上昇するまでの環境下で前記循環路から流入した前記冷媒を前記循環路に流出させ、前記所定温度以上の環境下で溶融して前記循環路から流入した前記冷媒を外部に放出させて消火を行う消火部と、 を有する車載用消火装置。
IPC (1件):
A62C 3/07
FI (1件):
A62C3/07 Z
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 自動車用消火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-299788   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-069140   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 溶解栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-311086   出願人:フジコントロールズ株式会社
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審査官引用 (8件)
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