文献
J-GLOBAL ID:201402209683160570   整理番号:14A1263736

軒裏換気方式における冬期の小屋裏温湿度性状に関する実験的研究 温暖地における木造住宅の小屋裏温湿度形成に関する研究 その1

EXPERIMENTAL STUDY ON HYDROTHERMAL CONDITIONS IN ATTIC SPACE WITH EAVES VENTILATION DURING WINTER SEASON Hydrothermal conditions in attic space of wooden houses in mild climate region Part 1
著者 (4件):
資料名:
号: 704  ページ: 849-856  発行年: 2014年10月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
軒裏換気方式の小屋裏をもつ実験住宅において,軒裏換気口面積,間仕切壁の気流止めの有無などを変えた実験を冬期に行い,小屋裏空間の温湿度性状の定性的,定量的把握を試みた。実験住宅は,埼玉県越谷市に建つ東西切妻屋根を持つ平面3.64m×3.64m,天井高さ2.45mの1階建建物を使用し,屋根野地,小屋裏,天井,通気層などにセンサーを設置した。実験は,換気口面積,間仕切壁の気流止めの有無,通気層の開閉を変えた4ケースにつきそれぞれ1週間程度行った。本実験では,1)小屋裏温湿度に及ぼす軒裏換気口の面積の違い及び気流止めの有無の影響,2)通気層内の温湿度及び夜間の小屋裏低湿化に及ぼす影響などを考察した。これらの結果により,日中の日射により野地合板や小屋裏木材の温度が上昇すると時間遅れを伴って水分が放湿され絶対湿度は上昇するが,外部風速により小屋裏換気が促進され時間遅れがなく小屋裏空間の絶対湿度が低下することなどの知見を得た。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
換気  ,  建築環境一般 
引用文献 (19件):
  • 土屋喬雄:断熱・気密と結露,建築技術 No532,pp,85-91,1994.08
  • (独)住宅金融支援機構監修:木造住宅工事仕様書,平成24年改訂版
  • 国土交通省住宅局住宅生産課監修:必携 住宅の品質確保の促進等に関する法律 改訂版2002,創樹社,2002.08
  • Rowley, F. B., A. B. Algren, and C. E. Lund: Condensation of moisture and its relation to building construction and operation, ASHVE Transactions, Vol. 44, No. 1115, pp. 231-252, 1939
  • William B. Rose: Early History of Attic Ventilation, 12th International Roofing and Waterproofing Conference, 2002
もっと見る

前のページに戻る