特許
J-GLOBAL ID:201403000747985060

内燃機関のバルブタイミング制御装置及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-007999
公開番号(公開出願番号):特開2014-139410
出願日: 2013年01月21日
公開日(公表日): 2014年07月31日
要約:
【課題】ベーンロータがハウジングに対して相対回転したときのトーションスプリングの傾きを抑制し得る内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。【解決手段】装着される前のトーションスプリング30の外径W1は、スプリングガイド12bの内径W2よりも大きく設定されているので、バルブタイミング制御装置を組み立てる際に、前記トーションスプリングを組立用の第1〜第3治具31〜33を使用してトーションスプリングを縮径させ、該トーションスプリングの外径W1を前記スプリングガイドの内径W2と同等、もしくは小さくなるまで縮径させることにより前記スプリングガイド内に装着されている。前記トーションスプリングの装着後の前記ハウジングに対する前記ベーンロータの付勢力が最も小さくなる自由状態では、前記トーションスプリングの外径W1が前記スプリングガイドの内径W2と同等、もしくは小さくなっている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
クランクシャフトから回転力が伝達され、内周面にシューが突設されたハウジングと、 カムシャフトに固定されるロータと、前記各シューの間に進角作動室と遅角作動室を隔成するベーンとを有し、前記進角作動室と遅角作動室内の作動油を選択的に給排することによって前記ハウジングに対して進角側あるいは遅角側に相対回転するように構成されたベーンロータと、 一端が該ベーンロータに係止され、他端が前記ハウジングに係止されることにより、前記ハウジングに対して前記ベーンロータを常時、回転方向の一方向に付勢し、前記ハウジングに対して前記ベーンロータが相対回転した際には縮径するトーションスプリングと、 該トーションスプリングの軸方向の少なくとも一部を内部に収容するスプリングガイドと、 を備え、 前記スプリングガイドに装着される前の前記トーションスプリングの外径の少なくとも一部は、前記スプリングガイドの内壁面の内径よりも大きく形成され、装着された後の前記ハウジングに対する前記ベーンロータの付勢力が最も小さくなる自由状態では、前記スプリングガイド内壁面の内径と同等か、もしくは、小さくなっていることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/356
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (15件):
3G018AB02 ,  3G018AB16 ,  3G018BA09 ,  3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018DA05 ,  3G018DA20 ,  3G018DA24 ,  3G018DA57 ,  3G018DA70 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA22
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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