特許
J-GLOBAL ID:201403002085319300

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  神澤 淳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-216411
公開番号(公開出願番号):特開2014-070547
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】吸気通路内の仕切板を吸気ポート内に長尺に形成しても容易に剛性を確保でき、強い渦流のタンブルを発生させることが可能である内燃機関の吸気装置を供する。【解決手段】吸気通路(P)が部分的に仕切板(60)により上側吸気通路(Up)と下側吸気通路(Lp)に仕切られ、スロットル弁(22)よりも下流で仕切板(60)の上流に設けられた吸気振分け弁(65)により上側吸気通路(Up)と下側吸気通路(Lp)を流れる吸気が制御る内燃機関の吸気装置において、仕切板(60)は、インレットパイプ(20)に形成されるインレットパイプ側仕切板(61)と吸気ポート(44)内に形成される吸気ポート側仕切板(62)とからなり、インレットパイプ側仕切板(61)の下流端部(61b)と吸気ポート側仕切板(62)の上流端部(62a)が互いに上下に重なり合って連結される内燃機関の吸気装置。【選択図】図6
請求項(抜粋):
シリンダブロック(16)のシリンダボア(16b)内を摺動自在に嵌合されるピストン(25)の頂面と同頂面が対向するシリンダヘッド(17)の天井面(41)との間に燃焼室(40)が構成され、 前記シリンダヘッド(17)の前記天井面(41)に開口した吸気弁口(42)と排気弁口(43)から各々吸気ポート(44)と排気ポート(45)が互いに離れる方向に湾曲しながら延出して形成され、 吸気ポート(44)にインレットパイプ(20)が接続されて連続した吸気通路(P)が構成され、 前記インレットパイプ(20)にスロットル弁(22)が設けられ、 前記吸気通路(P)が部分的に仕切板(60)により燃焼室(40)の中央部に通じる上側吸気通路(Up)と燃焼室(40)の外周部に通じる下側吸気通路(Lp)に仕切られ、 前記スロットル弁(22)よりも下流で前記仕切板(60)の上流に設けられた吸気振分け弁(65)により前記上側吸気通路(Up)と前記下側吸気通路(Lp)を流れる吸気が制御され、 吸気制御手段(71)により前記吸気振分け弁(65)が駆動制御される内燃機関の吸気装置において、 前記仕切板(60)は、前記インレットパイプ(20)に形成されるインレットパイプ側仕切板(61)と吸気ポート(44)内に形成される吸気ポート側仕切板(62)とからなり、 前記インレットパイプ側仕切板(61)の下流端部(61b)と前記吸気ポート側仕切板(62)の上流端部(62a)が互いに上下に重なり合って連結されることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (2件):
F02B 31/00 ,  F02M 35/104
FI (3件):
F02B31/00 301B ,  F02B31/00 301C ,  F02M35/10 102R
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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