特許
J-GLOBAL ID:201403022599353738

磁気センサの温度特性補正回路及び温度特性補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-035857
公開番号(公開出願番号):特開2014-163825
出願日: 2013年02月26日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】温度特性を簡単な回路構成及び手順でキャンセルすることができる磁気センサの温度特性補正回路及び温度特性補正方法を提供すること。【解決手段】温度特性を有する第1の電圧を生成する温度特性生成回路1と、第2の電圧を設定する補正基準温度調整回路2と、第1の電圧と第2の電圧との差分を増幅する1次補正値調整回路3と、1次補正値調整回路3で調整した第3の電圧をリファレンスとして温度特性を有する電流を生成する関数回路4と、磁気センサのバラツキに対応した第4の電圧を生成する関数出力調整回路5と、第3の電圧を1次の補正成分とし、第4の電圧を高次の補正成分として加算した第5の電圧を生成する加算回路6と、第5の電圧をリファレンスとして、駆動電圧V6(T),V7(T)を生成し、それぞれの電源端子CpとCnに与えて磁気センサを電圧駆動する電圧生成回路7とを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
磁気センサの温度特性の1次成分と高次成分に相関がある場合に、前記1次成分の調整と前記高次成分の調整を連動させることで、2温度での調整で前記高次成分まで調整できる磁気センサの温度特性補正回路であって、 温度特性を有する第1の電圧を生成する温度特性生成回路と、 温度特性を補正しても起電力に影響が出ない第2の電圧を設定するための補正基準温度調整回路と、 前記温度特性生成回路からの第1の電圧と前記補正基準温度調整回路からの第2の電圧との差分を増幅する1次補正値調整回路と、 該1次補正値調整回路で調整した第3の電圧をリファレンスとして任意の温度特性を有する電流を生成する関数回路と、 該関数回路の出力電流を電圧に変換し、電圧レベルを調整して前記磁気センサのバラツキに対応した第4の電圧を生成する関数出力調整回路と、 前記第3の電圧を1次の補正成分とし、前記第4の電圧を高次の補正成分とし、これらの2つを加算した第5の電圧を生成する加算回路と、 前記磁気センサを電圧駆動または電流駆動するために、前記第5の電圧をリファレンスとして、駆動電圧又は駆動電流を生成し、それぞれの電源端子に与えて前記磁気センサを電圧駆動または電流駆動する生成回路と を備えていることを特徴とする磁気センサの温度特性補正回路。
IPC (1件):
G01R 33/07
FI (1件):
G01R33/06 H
Fターム (5件):
2G017AA01 ,  2G017AB05 ,  2G017AD53 ,  2G017BA05 ,  2G017BA07
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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