特許
J-GLOBAL ID:201403023381093331
繊維強化プラスチック成形品を製造する過程において、面状の繊維布帛から切り出した繊維輪郭を搬送する方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-510834
公開番号(公開出願番号):特表2014-518791
出願日: 2012年05月19日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
本発明は、サクショングリッパを用いて、予備成形品を製造する面状の繊維布帛(6)から切り出した繊維輪郭を搬送する方法及び装置に関する。本発明に係る方法は、a)繊維輪郭(3)を切断テーブル(7)上で繊維布帛(6)から切り出し、b)サクショングリッパを繊維輪郭(3)上に移動させ、搬送板(4)の一方の面を切り出した繊維輪郭(3)に接触させるとともに、押さえ板(5)を面状の繊維布帛(6)に接触させ、c)吸引装置(1)と、搬送板(4)に設けられた貫通部(14)とにより、繊維輪郭(3)を搬送板(4)に固定して、押さえ板(5)が繊維布帛(6)を切断テーブル(7)上に固定している間に切断テーブル(7)から持ち上げ、d)搬送板(4)を持ち上げた後、サクショングリッパ及び/又は押さえ板(5)を切断テーブル(7)から持ち上げ、繊維輪郭(3)をサクショングリッパにより搬送する工程を有する。
請求項(抜粋):
サクショングリッパを用いて、繊維強化プラスチック成形品を製造する前段階として単層又は複層の予備成形品を製造する過程において、面状の繊維布帛から切り出した繊維輪郭を搬送する方法であって、
1・1. 前記繊維輪郭(3)を切断テーブル(7)上で前記面状の繊維布帛(6)から切断装置を用いて切れ目(12)を形成しつつ切り出し、
1・2. 前記サクショングリッパを前記繊維輪郭(3)上に移動させ、搬送板(4)の一方の面を前記切り出した繊維輪郭(3)に接触させるとともに、押さえ板(5)を前記面状の繊維布帛(6)に接触させ、
1・3. 前記搬送板(4)の第2の面に配置された吸引装置(1)と、該吸引装置(1)に対応して前記搬送板(4)に設けられた貫通部(14)とにより、前記繊維輪郭(3)を前記搬送板(4)に固定して、前記押さえ板(5)が前記繊維布帛(6)を前記切断テーブル(7)上に固定している間に前記切断テーブル(7)から持ち上げ、
1・4. 前記搬送板(4)を持ち上げた後、前記サクショングリッパ及び/又は前記押さえ板(5)を前記切断テーブル(7)から持ち上げ、前記繊維輪郭(3)を前記サクショングリッパにより搬送する、
工程を有することを特徴とする、サクショングリッパを用いて、繊維強化プラスチック成形品を製造する前段階として単層又は複層の予備成形品を製造する過程において、面状の繊維布帛から切り出した繊維輪郭を搬送する方法。
IPC (3件):
B29B 11/16
, B29C 39/10
, B29C 39/24
FI (3件):
B29B11/16
, B29C39/10
, B29C39/24
Fターム (13件):
4F072AA01
, 4F072AH13
, 4F204AA36
, 4F204AD16
, 4F204AG03
, 4F204EA03
, 4F204EB01
, 4F204EB11
, 4F204EF05
, 4F204EF23
, 4F204EF27
, 4F204EF36
, 4F204EK24
引用特許:
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