特許
J-GLOBAL ID:201403030596128191

ガスセンサ素子及びガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-231774
公開番号(公開出願番号):特開2014-194406
出願日: 2013年11月08日
公開日(公表日): 2014年10月09日
要約:
【課題】酸素透過性の第1電極と、これに接続された非酸素透過性の第1リードとを備えるガスセンサ素子において、第1電極の酸素ポンプ性能を低下させることなく、短時間で測定対象ガス中のNOx濃度を適切に検出できる状態になるガスセンサ素子を提供する。【解決手段】第1電極133は、第2測定室160に露出する露出部133bと、第2測定室160に露出しない位置に配置されて第1リード137と接続する接続部133dであって、当該第1電極133の中で第2測定室160から最も離れた位置に配置された接続部133dとを有する。接続部133d全体が、第2測定室160からの距離が1.0mm以内の領域A1内に位置している。【選択図】図7
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性を有する板状の固体電解質体と、 上記固体電解質体の表面側または裏面側に設けられた酸素透過性の第1電極と、 上記第1電極に接続された非酸素透過性の第1リードと、 上記固体電解質体の表面側または裏面側に設けられた酸素透過性の第2電極と、 上記第1電極と対向して配置された測定室であって、測定対象ガスが導入される測定室と、を備え、 上記測定室内に導入された上記測定対象ガスに含まれるNOx由来の酸素イオンが、上記固体電解質体を通じて上記測定室から上記測定室外の移動先に移動することで、上記NOx由来の酸素濃度に応じた電流が上記第1電極と上記第2電極との間を流れるように構成されてなる ガスセンサ素子において、 上記第1電極は、 上記測定室に露出する露出部と、 上記測定室に露出しない位置に配置されて、上記第1リードと接続する接続部であって、当該第1電極の中で上記測定室から最も離れた位置に配置された接続部と、を有し、 上記接続部全体が、上記測定室からの距離が1.0mm以内の領域内に位置してなる ガスセンサ素子。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/30
FI (2件):
G01N27/46 331 ,  G01N27/30 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
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