特許
J-GLOBAL ID:201403040659658000

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-073548
公開番号(公開出願番号):特開2014-196731
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月16日
要約:
【課題】エンジン1への基本的な機能要求を物理量調停によってバランス良く満たすとともに、制御の演算負荷を徒に増大させることなく燃料噴射制御に関わる要求を好適に調停する。【解決手段】要求発生階層510と、物理量調停階層520と、制御量設定階層530とを備える。制御量設定階層530の下位に、要求発生階層510から物理量調停階層520を介さずに伝達される要求値を調停する制御量調停階層540を備える。制御量調停階層540には噴射機能調停部543を備えて、エンジン1の運転中の燃料噴射制御量の調停を行う基本噴射制御調停部(543aなど)とは別に、始動時の噴射制御量の調停を行う始動時噴射制御調停部(543c,543d)を設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の各種の機能に関する要求を、当該内燃機関の動作に関わる複数のアクチュエータを協調制御して実現する内燃機関の制御装置であって、 前記内燃機関の機能に関する要求値を生成して出力する要求発生階層と、 前記要求発生階層の下位に設けられ、前記要求値のうち所定の物理量で表現されたものを集約して調停する物理量調停階層と、 前記物理量調停階層の下位に設けられ、前記の調停された要求値に基づいて前記アクチュエータの制御量を設定する制御量設定階層と、を備え、 前記要求発生階層、物理量調停階層および制御量設定階層の順に上位の階層から下位の階層へ一方向に信号が伝達される階層型の制御構造を有しており、 さらに前記制御量設定階層の下位には、前記要求発生階層から出力される要求値のうち前記アクチュエータの制御量で表現されたものが、前記物理量調停階層を介さずに伝達され、この要求値を制御量毎に集約して調停する制御量調停階層が設けられ、 当該制御量調停階層には、内燃機関の運転中に、前記アクチュエータの1つである燃料噴射弁の動作に関する噴射制御量の調停を行う基本噴射制御調停部と、内燃機関の始動時における前記噴射制御量の調停を行う始動時噴射制御調停部と、が設けられていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 ,  F02D 41/34 ,  F02D 41/06
FI (9件):
F02D45/00 372F ,  F02D45/00 374Z ,  F02D45/00 376D ,  F02D45/00 320A ,  F02D45/00 312B ,  F02D41/34 C ,  F02D41/34 H ,  F02D41/34 E ,  F02D41/06 330A
Fターム (39件):
3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JA01 ,  3G301JA18 ,  3G301KA01 ,  3G301LB02 ,  3G301LB04 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301ND07 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PD11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA01 ,  3G384AA06 ,  3G384BA13 ,  3G384BA18 ,  3G384CA01 ,  3G384DA04 ,  3G384DA13 ,  3G384EA01 ,  3G384EE06 ,  3G384EE33 ,  3G384EE35 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA42Z ,  3G384FA45Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA61Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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