特許
J-GLOBAL ID:201403044112128347

保持器付き針状ころ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  白石 吉之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223085
公開番号(公開出願番号):特開2014-074471
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】保持器付き針状ころの組立作業を複雑にすることなく寿命延長を図る。【解決手段】保持器付き針状ころの保持器14は径Dに対して幅Bを大きくし、保持器の柱部18は、軸方向の中央部にころピッチ円径PCDよりも内径側のころ止め18aを有し、軸方向の両端部にころピッチ円径PCDよりも外径側のころ止め18bを有し、内径側のころ止め18aと外径側のころ止め18bは斜行部18cを介して連続し、斜行部18cに針状ころ12との干渉を避けるための第一のぬすみ22が形成してあり、隣り合った柱部18間に矩形状のポケット20が形成され、ポケット20の四隅に第二のぬすみ24が形成され、第二のぬすみ24はポケット20の短辺を円周方向に延長した位置から外径側のころ止め18bの外端まで、保持器軸方向に延在している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
単列に配置した多数の針状ころと保持器とからなる保持器付き針状ころにおいて、 前記保持器は、径に対して幅寸法が大きく、軸方向に離間した一対の環状部と、軸方向に延在して前記環状部どうしを連結する複数の柱部とを有し、 前記柱部は、軸方向の中央部にころピッチ円径よりも内径側のころ止めを有し、軸方向の両端部にころピッチ円径よりも外径側のころ止めを有し、前記内径側のころ止めと前記外径側のころ止めは斜行部を介して連続し、前記斜行部に前記針状ころとの干渉を避けるための第一のぬすみが形成してあり、 隣り合った前記柱部間に前記針状ころを収容するためのポケットが形成され、各ポケットは短辺が前記環状部と平行な矩形状で、前記ポケットの四隅に前記柱部を部分的に切り欠くことにより第二のぬすみが形成してあり、前記第二のぬすみは、前記ポケットの短辺を円周方向に延長した位置から前記外径側のころ止めの外端まで、保持器軸方向に延在している、 保持器付き針状ころ。
IPC (5件):
F16C 33/54 ,  F16C 19/26 ,  F16C 19/46 ,  F16C 33/66 ,  F16H 57/08
FI (5件):
F16C33/54 Z ,  F16C19/26 ,  F16C19/46 ,  F16C33/66 Z ,  F16H57/08
Fターム (19件):
3J063BA01 ,  3J063BB11 ,  3J063CB04 ,  3J063CB48 ,  3J063CD02 ,  3J063XA11 ,  3J701AA14 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA34 ,  3J701BA44 ,  3J701BA47 ,  3J701EA67 ,  3J701FA32 ,  3J701FA46 ,  3J701GA11
引用特許:
審査官引用 (7件)
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