特許
J-GLOBAL ID:201403058095060106

高効率出力安定化発電装置及び流水式小水力発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松山 圭佑 ,  高矢 諭 ,  牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-182593
公開番号(公開出願番号):特開2014-209830
出願日: 2013年09月03日
公開日(公表日): 2014年11月06日
要約:
【課題】無負荷時及び高回転高出力時の大きな発電電圧のときの、制御回路への入力電圧を耐電圧以下として、ダミー抵抗方式やリアクタンス降下方式及び巻き線切替方式を用いることなく定格負荷時、無負荷時、低速回転時、高速回転時のすべての状態に対して電力の高効率利用及び定電圧化を達成する。【解決手段】発電装置10は、出力電圧を負荷12に印加するものであり、永久磁石式発電機20のU相、V相、W相のそれぞれの出力巻き線は、定格電圧に対して出力電圧が1/2となるように巻数が1/2とされて、相互に並列な2系統の出力巻き線U1とU2、V1とV2、W1とW2からなっていて、2系統の出力巻き線における出力電圧は、制御回路30において、各系統が独立してU相、V相、W相毎に整流されてから降圧型DC/DCコンバータ34-1、34-2により、系統毎に出力を安定化され、その出力が加算結線部38より直列に加算されて、負荷12に印加される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
風車、水車、自動車の回転体のいずれかからなる回転駆動源により駆動され、回転速度に応じて出力電圧が変動する1基の永久磁石式発電機を含む発電装置であって、 前記永久磁石式発電機内で、並列に巻き上げられ、nが2以上の整数のとき、定格出力電圧に対してその1/nの出力電圧が得られるn個の1/n出力巻き線と、 前記n個の1/n出力巻き線の各々に直接接続されたn個の同一構成の整流器、及び、前記n個の整流器に各々接続され、その出力電圧を安定化するn個の同一構成の降圧型DC/DCコンバータを含む制御回路と、 前記n個の降圧型DC/DCコンバータ出力端子を直列に結線することにより、各々の直流出力をそのまま直列加算して、要求電圧とする加算結線部と、 を有してなる高効率出力安定化発電装置。
IPC (2件):
H02P 9/04 ,  H02P 9/00
FI (3件):
H02P9/04 A ,  H02P9/00 F ,  H02P9/04 L
Fターム (16件):
5H590AA02 ,  5H590AB01 ,  5H590CA07 ,  5H590CA11 ,  5H590CA14 ,  5H590CA23 ,  5H590CC02 ,  5H590CC18 ,  5H590CC24 ,  5H590CD01 ,  5H590CE05 ,  5H590EA14 ,  5H590EB02 ,  5H590FB02 ,  5H590FC14 ,  5H590HA02
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 特許第4913234号
  • 永久磁石式発電機の電圧一定化の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-158161   出願人:河村英男, 河村雅代
  • 3相交流回転機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-185692   出願人:協和工業株式会社, 菊川工業株式会社, モーターソリューション株式会社
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