特許
J-GLOBAL ID:201403062071349285

コンクリート構造物補修方法、コンクリート構造物補修構造、及びコンクリート構造物補修システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 卓志 ,  蛭川 昌信 ,  田中 貞嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-018408
公開番号(公開出願番号):特開2014-148847
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】 コンクリート構造物の充填不良箇所をはつり取ることなく、補修することが可能なコンクリート構造物補修システム、コンクリート構造物補修方法及びコンクリート構造物補修構造を提供する。【解決手段】 コンクリート構造物補修方法は、コンクリート構造物表面の状態に不具合があるが否かを判定する工程と、コンクリート構造物表面の状態に不具合がある場合、コンクリート構造物内の鉄筋位置を把握し、コンクリート構造物内の状態を確認する確認孔の削孔位置を鉄筋位置と交差しないように決定する工程と、コンクリート構造物に確認孔を削孔する工程と、コンクリート構造物の補修範囲を確定する工程と、コンクリート構造物の補修範囲の空隙を把握する工程と、確認孔から、注入孔と排出孔を決めて、充填材を注入する工程と、確認孔とは異なる検査孔を削孔する工程と、検査孔内に充填不良箇所又は空隙が存在するか否かを判定する工程と、検査孔内に充填不良箇所又は空隙が存在しない場合、検査孔を後埋めする工程と、を有することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート構造物表面の状態に不具合があるが否かを判定する工程と、 前記コンクリート構造物表面の状態に不具合がある場合、前記コンクリート構造物内の鉄筋位置を把握し、前記コンクリート構造物内の状態を確認する確認孔の削孔位置を前記鉄筋位置と交差しないように決定する工程と、 前記コンクリート構造物に前記確認孔を削孔する工程と、 前記コンクリート構造物の補修範囲を確定する工程と、 前記コンクリート構造物の補修範囲の空隙を把握する工程と、 前記確認孔から、注入孔と排出孔を決めて、前記充填材を注入する工程と、 前記確認孔とは異なる検査孔を削孔する工程と、 前記検査孔内に充填不良箇所又は空隙が存在するか否かを判定する工程と、 前記検査孔内に充填不良箇所又は空隙が存在しない場合、前記検査孔を後埋めする工程と、 を有する ことを特徴とするコンクリート構造物補修方法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 B
Fターム (2件):
2E176AA01 ,  2E176BB11
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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