特許
J-GLOBAL ID:201403063184946723

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西川 惠清 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  仲石 晴樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-214810
公開番号(公開出願番号):特開2014-122879
出願日: 2013年10月15日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
【課題】導体に重畳されるノイズを抑制する。【解決手段】第1の磁心1に巻回される第1の巻線10は、一端がグランドに接続され、他端が第2の巻線20の一端に接続されている。第2の磁心2に巻回される第2の巻線20は、一端が第1の巻線10に接続され、他端が限流抵抗R1を介して励磁部3に接続されている。励磁部3から出力される励磁信号で第1の磁心1に磁束が生じる。そして、第1の磁心1に生じる磁束によって導体100に誘導起電力が発生する。しかしながら、第2の磁心2に生じる磁束の向きが第1の磁心1に生じる磁束の向きと逆であるため、導体100に生じる誘導起電力が相殺される。その結果、導体100を含む閉回路に重畳されるノイズ(雑音端子電圧)が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の巻線が巻回され、検出対象の導体の近傍に配置される第1の磁心と、第2の巻線が巻回され、前記導体の近傍に配置される第2の磁心と、大きさと向きが一定の周波数で変化する励磁信号を前記第1の巻線及び前記第2の巻線に印加する励磁部と、前記導体に流れる電流によって前記第1の磁心に生じる磁束を打ち消すための帰還信号を前記励磁信号に帰還する帰還部とを備え、 前記第2の巻線は、前記第1の巻線に前記励磁電流が流れることで生じる磁束と逆向きの磁束を生じるように構成されることを特徴とする電流検出装置。
IPC (1件):
G01R 15/18
FI (1件):
G01R15/02 H
Fターム (3件):
2G025AA07 ,  2G025AB15 ,  2G025AC01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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