特許
J-GLOBAL ID:201403067974805220

水中位置関係情報取得システム及び水中位置関係情報取得方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀 城之 ,  前島 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-178124
公開番号(公開出願番号):特開2014-035328
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】音源装置側と水中航走体側とで同期をとることなく、且つ長い基線長の配列物を水中航走体側に装備する必要もなく、音源装置側から送波された送信波形に基づいて水中航走体側で位置関係情報を求めることができる水中位置関係情報取得システムを提供する。【解決手段】従来のパッシブレンジングの1個の音源(送波器)と3個以上の受波器という組み合わせを、3個以上の送波器140〜143からなる送波器配列と、1個の受波器21に置き換える。これにより、各送波器140〜143から送信される音響信号の当該受波器21への到達時間差を求めることにより、当該送波器140〜143の配列から見た受波器21の相対位置関係情報を水中航走体2側で得る。水中航走体2側から音波を送信する必要がないことに加え、長い基線長の配列物を水中航走体2側に装備する必要もなくなるという利点がある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
誘導目標に設置された送信側装置から送波された音響信号を、水中航走体に設置された受信側装置で受波することで、前記誘導目標に対する前記水中航走体の位置関係情報を取得する水中位置関係情報取得システムであって、 前記送信側装置は、 送信波形を生成する送信波形生成手段と、 分散して配列され、前記送信波形を前記音響信号として送波する3個以上の送波器とを具備し、 前記受信側装置は、 3個以上の前記送波器から前記音響信号としてそれぞれ送波された前記送信波形を受波する受波器と、 前記受波器によって受波された前記送信波形を送波した前記送波器を特定する送波器特定手段と、 該送波器特定手段によって特定された前記送波器と前記受波器によって前記送信波形が受波されたタイミングとに基づいて、3個以上の前記送波器から前記受波器への前記送信波形の到達時間差を算出する到達時間差算出手段と、 前記送波器の配列情報が記憶されている送信情報記憶手段と、 該送信情報記憶手段に記憶されている前記配列情報と前記到達時間差算出手段によって算出された前記到達時間差とに基づいて、前記誘導目標に対する位置関係情報を算出する位置関係情報算出手段とを具備することを特徴とする水中位置関係情報取得システム。
IPC (1件):
G01S 5/30
FI (1件):
G01S5/30
Fターム (6件):
5J083AD01 ,  5J083AD06 ,  5J083AE03 ,  5J083BE08 ,  5J083CA04 ,  5J083CA12
引用特許:
審査官引用 (10件)
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