特許
J-GLOBAL ID:201403081200649074

回転変動吸収ダンパプーリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野本 陽一 ,  桐山 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236547
公開番号(公開出願番号):特開2014-084996
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】回転変動を吸収しながらトルクを伝達する回転変動吸収ダンパプーリにおいて、回転変動によるベルトスリップの発生を有効に防止する。【解決手段】内周部材3と、その外周側にラジアルベアリング4を介して相対回転可能かつ軸方向相対変位可能に配置されると共に外周面に伝動ベルトが巻き掛けられるプーリ部5とを備え、内周部材3とプーリ部5にそれぞれ互いに軸方向に対向する端面が形成され、この対向端面間に、スラストベアリング6,9と、このスラストベアリング6,9を前記対向端面のうちの一方へ押し付ける軸方向付勢部材8を備え、ラジアルベアリング4のスリップトルクと、軸方向付勢部材8によりスラストベアリング6,9に与えられるスリップトルクの和が、前記伝動ベルトとプーリ部5間のスリップトルクよりも小さく設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周部材と、その外周側にラジアルベアリングを介して相対回転可能かつ軸方向相対変位可能に配置されると共に外周面に伝動ベルトが巻き掛けられるプーリ部とを備え、前記内周部材と前記プーリ部にそれぞれ互いに軸方向に対向する端面が形成され、この対向端面間に、スラストベアリングと、このスラストベアリングを前記対向端面のうちの一方へ押し付ける軸方向付勢部材を備え、前記ラジアルベアリングのスリップトルクと、前記軸方向付勢部材により前記スラストベアリングに与えられるスリップトルクの和が、前記伝動ベルトと前記プーリ部間のスリップトルクよりも小さく設定されたことを特徴とする回転変動吸収ダンパプーリ。
IPC (4件):
F16F 15/12 ,  F16F 15/126 ,  F16H 55/36 ,  F16H 35/10
FI (7件):
F16F15/12 S ,  F16F15/126 B ,  F16F15/126 Z ,  F16H55/36 E ,  F16H55/36 H ,  F16H35/10 D ,  F16H35/10 H
Fターム (11件):
3J031AA04 ,  3J031BA19 ,  3J031CA03 ,  3J062AA02 ,  3J062AA43 ,  3J062AB12 ,  3J062BA26 ,  3J062CF03 ,  3J062CF27 ,  3J062CF34 ,  3J062CF38
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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