特許
J-GLOBAL ID:201403088567373851

摩擦ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-102206
公開番号(公開出願番号):特開2014-222095
出願日: 2013年05月14日
公開日(公表日): 2014年11月27日
要約:
【課題】機構が簡単で、地震荷重でも風荷重でも有効な振動減衰効果を発揮する。【解決手段】摩擦ダンパー3は、2部材が中立の状態から相対移動し、所定の相対移動量に至るまでの間、滑り材11と摩擦材12は所定の摩擦係数及び接触面積で接触され、2部材が所定の相対移動量を超えると、滑り材11と摩擦材12は両者間の接触面積が漸次減少されて接触され、また、2部材が中立の状態から所定の相対移動量よりも小さい相対変位量に達するまでが前、後段に分けられ、前段31では滑り材11と摩擦材12が後段32での滑り材11、摩擦材12間の接触面積よりも小さい接触面積で接触される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
振動の発生により所定方向に相対移動する2つの部材の一方に設けられる滑り材と、他方に設けられ、前記滑り材に対して前記所定方向に相対移動可能に重合される摩擦材と、前記滑り材と前記摩擦材に圧接力を付与して接触させる圧接力付与部材とを備え、前記2つの部材間に介装されて、前記2つの部材が前記振動により相対移動するときに前記滑り材と前記摩擦材との間に発生する摩擦力により、前記振動を減衰する摩擦ダンパーにおいて、 前記2つの部材が前記振動の発生前の中立の状態から前記振動の発生により相対移動して所定の相対移動量に至るまでの間、前記滑り材と前記摩擦材は所定の摩擦係数及び接触面積で接触され、前記2つの部材が相対移動して所定の相対移動量を超えた後の前記滑り材と前記摩擦材は両者間の接触面積が漸次減少されて接触される、 ことを特徴とする摩擦ダンパー。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 ,  E04G 23/02 ,  F16F 7/08
FI (6件):
F16F15/02 E ,  E04H9/02 311 ,  E04G23/02 F ,  E04G23/02 D ,  E04G23/02 E ,  F16F7/08
Fターム (19件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139AC33 ,  2E139AD04 ,  2E139BA20 ,  2E139BC06 ,  2E139BD02 ,  2E139BD16 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29 ,  3J048AC01 ,  3J048BE12 ,  3J048CB30 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BB04 ,  3J066CA07 ,  3J066CB07
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • ボルト接合部の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-111058   出願人:株式会社大林組
  • 接合部の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-211176   出願人:株式会社大林組
  • 制振用ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-431769   出願人:昭和電線電纜株式会社
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