特許
J-GLOBAL ID:201403090677495396

加熱調理器及び加熱調理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  小河 卓 ,  村田 健誠 ,  大谷 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-164822
公開番号(公開出願番号):特開2014-026772
出願日: 2012年07月25日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】調理容器の温度を所定の温度に精度よく加熱し、維持等することができる加熱調理器を得る。【解決手段】鍋100を加熱する加熱コイル61と、鍋100の温度を検知する赤外線センサ80と、赤外線センサ80の検知に係る温度が第1の所定温度に達するまで、加熱コイル61に第1の加熱量で鍋100を加熱させる制御を行い、第1の所定温度以上であると判断すると、少なくとも1種類は第1の加熱量よりも少ない第2の加熱量で加熱させる電力である、少なくとも2種類以上の異なった電力を組み合わせて構成した入力電力パターンにより鍋100を加熱させる制御を行い、第2の所定温度以下になったものと判断すると、加熱コイル61に第1の加熱量で調理容器を加熱させる制御を行う制御装置50とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
調理容器を加熱する加熱手段と、 前記調理容器の温度が一定になるよう加熱手段の制御を行う制御手段と、 前記調理容器の温度を検知する温度検知手段とを備え、 前記制御手段は、設定した第1の所定温度付近の温度域と、前記第1の所定温度より高い温度域と、前記第1の所定温度より低い温度域で、それぞれ1又は複数の設定温度をあらかじめ設定しておき、 前記第1の所定温度付近の温度域にあると前記温度検知手段が判断すると、その温度を保持できる程度に設定した第1の加熱量で加熱し、 前記第1の所定温度より高い温度域で各設定温度を上回ったと前記温度検知手段が判断すると、前記第1の所定温度と各設定温度との温度差が大きいほど小さくなるように設定した前記第1の加熱量より小さい加熱量で加熱し、 前記第1の所定温度より低い温度域で各設定温度を下回ったと前記温度検知手段が判断すると、前記第1の所定温度と各設定温度との温度差が大きいほど大きくなるように設定した前記第1の加熱量より大きい加熱量で加熱し、 それぞれの加熱量は、少なくとも2種類以上の異なった電力を組み合わせて構成した入力電力パターンにより、前記調理容器を加熱させる制御を行い、 前記第1の加熱量から、前記第1の加熱量よりも小さい第2の加熱量に下げる場合には、異なる2種類以上の電力のうち、少なくとも1種類の電力が前記第1の加熱量で含む電力より小さい電力を含む入力電力パターンとし、 前記第1の加熱量から、前記第1の加熱量よりも大きい第3の加熱量に上げる場合には、異なる2種類以上の電力のうち、少なくとも1種類の電力が前記第1の加熱量で含む電力より大きい電力を含む入力電力パターンとすることで、前記第1の所定温度に達するように前記調理容器を加熱させる制御を行うことを特徴とする加熱調理器。
IPC (2件):
H05B 6/12 ,  F24C 7/04
FI (3件):
H05B6/12 335 ,  H05B6/12 324 ,  F24C7/04 301A
Fターム (6件):
3K051AA08 ,  3K051AD04 ,  3K051CD14 ,  3L087AA03 ,  3L087BC02 ,  3L087DA20
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-236040   出願人:松下電器産業株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-000487   出願人:日立アプライアンス株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-199745   出願人:三菱電機株式会社, 三菱電機ホーム機器株式会社
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