特許
J-GLOBAL ID:201403098886750779
混合気体吹込装置及びこれを有する廃棄物ガス化溶融炉、混合気体吹込方法及びこれを用いた廃棄物ガス化溶融方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065735
公開番号(公開出願番号):特開2014-190595
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】燃料ガスを酸素と空気に十分に混合できる混合気体吹込装置及び方法そしてこれを用いる廃棄物ガス化溶融装置及び方法を提供することを課題とする。【解決手段】混合気体吹込装置は、羽口5に接続され混合気体を炉体内へ送る送気管22を有し、送気管22は、外管26と該外管の先端開口よりも上流側に先端開口が位置する内管27とを有する二重管構造をなしていて、内管27に酸素がそして外管26に空気が供給され、外管26は、軸線方向で異なる二位置の分枝口が形成されていて、上流側に位置する分枝口はダスト供給口23Aとして形成され、下流側に位置する分枝口は燃料ガス送入口24Aとして形成され、外管内にて内管の先端開口の位置に至るまでに空気、燃料ガスおよびダストが混合された後、内管27から吹き出される酸素が外管内の先端域でこれに混合されて混合気体が形成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コークス床を有する炉体内で廃棄物を熱分解し残渣を溶融する廃棄物ガス化溶融炉のコークス床へ、酸素と、空気と、燃料ガスと、廃棄物ガス化溶融炉から排出され回収されたダストとを混合した混合気体を、上記廃棄物ガス化溶融炉の炉体に設けられた羽口から吹き込む混合気体吹込装置において、
上記羽口に接続され上記混合気体を炉体内へ送る送気管を有し、上記送気管は、外管と該外管の先端開口よりも上流側に先端開口が位置する内管とを有する二重管構造をなしていて、該内管に酸素がそして外管に空気が供給され、さらには、上記外管は、軸線方向で上記内管が延びる範囲での異なる二位置のそれぞれに少なくとも一つの分枝口が上記外管の外周面に開孔して形成されていて、上記二位置のうち上流側に位置する分枝口は、上記外管内を流れる空気にダストを供給するためのダスト供給口として形成され、下流側に位置する分枝口は、上記空気に燃料ガスを送入するための燃料ガス送入口として形成されており、上記外管内にて上記内管の先端開口の位置に至るまでに空気、燃料ガスおよびダストが混合された後、上記内管から吹き出される酸素が上記外管内の先端域でこれに混合されて上記混合気体が形成されるようになっていることを特徴とする混合気体吹込装置。
IPC (6件):
F23D 14/22
, F23D 14/70
, F23L 7/00
, F23K 5/00
, F23G 5/24
, B09B 3/00
FI (8件):
F23D14/22 B
, F23D14/70 D
, F23L7/00 B
, F23K5/00 301A
, F23G5/24 B
, F23G5/24 C
, B09B3/00 303K
, B09B3/00 302F
Fターム (29件):
3K017DD06
, 3K019AA01
, 3K019BA04
, 3K019BA05
, 3K019BB01
, 3K019BD08
, 3K019CA02
, 3K068AA02
, 3K068CA05
, 3K068EA03
, 3K161AA13
, 3K161AA23
, 3K161CA03
, 3K161CA05
, 3K161DA73
, 3K161DA75
, 3K161EA01
, 3K161HA54
, 3K161HA61
, 4D004AA28
, 4D004AA46
, 4D004CA27
, 4D004CA29
, 4D004CB31
, 4D004CB42
, 4D004CC01
, 4D004CC02
, 4D004CC11
, 4D004CC15
引用特許:
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