特許
J-GLOBAL ID:201503002881130667

車両の燃料装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相原 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-188333
公開番号(公開出願番号):特開2015-055176
出願日: 2013年09月11日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】本発明は、燃料タンク内から蒸散ガスのリークが検出されたとき、リーク箇所から大気中へ放出される蒸散ガスが最小限に抑えられる車両の燃料装置を提供する。【解決手段】本発明は、燃料を貯留する燃料タンク10と、燃料タンク内に発生する燃料の蒸発ガスを吸着するキャニスタ50と、燃料タンク10内の蒸発ガスをキャニスタ50へ導くベーパ通路31と、ベーパ通路31を常態では封鎖し燃料タンク10内を密閉状態にする密閉弁35と、密閉状態の燃料タンク10内の閉空間から外部へ燃料の蒸散ガスがリークするのを検出するリーク検出部27と、燃料タンク10内から蒸散ガスのリークが検出されると、密閉弁35を開放する開放部34とを具備した。同構成により、漏れる蒸散ガスの大部分は、微細なリーク箇所よりも通路面積の大きいベーパ通路31を通じて、キャニスタ50へ導かれるから、リーク箇所から放出される蒸散ガスは最小限に抑えられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料を貯留する燃料タンクと、 燃料タンク内に発生する燃料の蒸発ガスを吸着するキャニスタと、 前記燃料タンク内と前記キャニスタとを連通し、前記燃料タンク内の蒸発ガスを前記キャニスタへ導くベーパ通路と、 前記ベーパ通路に設けられ、前記ベーパ通路を常態では封鎖し前記燃料タンク内を密閉状態にする密閉弁と、 前記密閉状態の燃料タンク内の閉空間から外部へ燃料の蒸散ガスがリークするのを検出するリーク検出部と、 前記リーク検出部にて前記燃料タンク内から蒸散ガスのリークが検出されると、前記密閉弁を開放する開放部と、 を有することを特徴とする車両の燃料装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 37/00
FI (6件):
F02M25/08 Z ,  F02M25/08 H ,  F02M37/00 J ,  F02M37/00 301G ,  F02M37/00 311A ,  F02M25/08 D
Fターム (10件):
3G144BA22 ,  3G144BA30 ,  3G144DA03 ,  3G144EA18 ,  3G144FA03 ,  3G144FA24 ,  3G144GA03 ,  3G144GA23 ,  3G144HA03 ,  3G144HA29
引用特許:
審査官引用 (8件)
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