特許
J-GLOBAL ID:201503003785629941

微粒子分離用チップ、該微粒子分離用チップを用いた微粒子分離用システム及び微粒子分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 征二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-081700
公開番号(公開出願番号):特開2015-203582
出願日: 2014年04月11日
公開日(公表日): 2015年11月16日
要約:
【課題】粒径が異なる微粒子が混在している溶液から、抗体等を使用する必要が無く、また、連続的に短時間で微粒子を分離することができる微粒子分離用チップ、微粒子分離用チップを用いた微粒子分離用システム及び微粒子分離方法を提供する。【解決手段】基板、及び少なくとも3本以上のピラーを含み、一端が前記基板上に設けられ、他端が上方に開放した少なくとも3本以上のピラーで捕捉対象微粒子を捕捉するための一つの捕捉部位を形成し、捕捉対象微粒子の大きさをX、除去される微粒子の大きさをYとした場合、一つの捕捉部位を形成する任意の隣り合うピラー同士の間隔ZはY<Z≦Xであり、一つの捕捉部位を形成する少なくとも3本以上のピラーは、捕捉部位に捕捉された捕捉対象微粒子が任意の隣り合うピラーの間から流出しない位置関係に配置されていることを特徴とする微粒子分離用チップ。【選択図】図18
請求項(抜粋):
基板、及び少なくとも3本以上のピラーを含み、 一端が前記基板上に設けられ、他端が上方に開放した少なくとも3本以上のピラーで捕捉対象微粒子を捕捉するための一つの捕捉部位を形成し、 捕捉対象微粒子の大きさをX、除去される微粒子の大きさをYとした場合、一つの捕捉部位を形成する任意の隣り合うピラー同士の間隔ZはY<Z≦Xであり、 一つの捕捉部位を形成する少なくとも3本以上のピラーは、捕捉部位に捕捉された捕捉対象微粒子が任意の隣り合うピラーの間から流出しない位置関係に配置されていることを特徴とする微粒子分離用チップ。
IPC (3件):
G01N 1/10 ,  G01N 37/00 ,  C12M 1/26
FI (3件):
G01N1/10 A ,  G01N37/00 101 ,  C12M1/26
Fターム (11件):
2G052AA30 ,  2G052AA33 ,  2G052CA03 ,  2G052CA11 ,  2G052DA09 ,  2G052EA05 ,  2G052ED01 ,  4B029AA09 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029HA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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