特許
J-GLOBAL ID:201503011378457535

遠心振子式吸振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-072312
公開番号(公開出願番号):特開2015-194209
出願日: 2014年03月31日
公開日(公表日): 2015年11月05日
要約:
【課題】スリップ制御される発進クラッチと共に発進装置を構成する遠心振子式吸振装置の吸振性能をより向上させる。【解決手段】遠心振子式吸振装置10の支持部材11および質量体12は、質量体12の重心が予め定められた揺動軌道100に沿って移動するように支持部材11に対する質量体12の揺動をガイドする第1ガイド切欠部11gまたは第2ガイド切欠部120gを有し、揺動軌道100は、ロックアップクラッチのスリップ制御時にダンパ機構のドライブ部材に伝達される振動の次数に応じて定められる第1軌道101と、ロックアップクラッチによりエンジンとドライブ部材とが直結される際に当該ドライブ部材に伝達される振動の次数に応じて定められる第2軌道102とを含む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
駆動装置と変速機に連結される入力要素とを直結可能であり、前記駆動装置と前記入力要素とに回転速度差を生じさせるようにスリップ制御される発進クラッチと共に発進装置を構成する遠心振子式吸振装置において、 前記発進クラッチと前記変速機との間に設けられて前記駆動装置からの動力により回転する回転要素と一体に回転する支持部材と、 前記支持部材の回転に伴って重心が予め定められた揺動軌道に沿って移動するように前記支持部材により揺動自在に支持される質量体を備え、 前記揺動軌道は、前記発進クラッチのスリップ制御時に前記入力要素に伝達される振動の次数に応じて定められる第1軌道と、前記発進クラッチにより前記駆動装置と前記入力要素とが直結される際に前記入力要素に伝達される振動の次数に応じて定められる第2軌道とを含むことを特徴とする遠心振子式吸振装置。
IPC (2件):
F16F 15/14 ,  F16D 48/02
FI (2件):
F16F15/14 B ,  F16D25/14 640K
Fターム (7件):
3J057BB02 ,  3J057GA01 ,  3J057GB13 ,  3J057GB14 ,  3J057GE06 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 動吸振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-197106   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社
  • 振動低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-078943   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 回転数適応型の動吸振器を備えた力伝達装置および減衰特性を改善するための方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2010-535208   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウベタイリグングスコマンディートゲゼルシャフト
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