特許
J-GLOBAL ID:201503017922153101

液体及び気体の流入を制限するためマトリックスの透過性を制限する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-512971
公開番号(公開出願番号):特表2015-525314
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2015年09月03日
要約:
液体又はガスの流入に対するマトリックス(基質)の透過性を制限する又は低減する方法を提供する。同方法は、地層等の層内に偶発的に存在する空洞や、裂け目、割れ目、開口や孔隙などの通路への液体や気体の流入の制限を含む。同方法は、マトリックスに関係する1以上のパラメータを測定し、測定されたパラメータを参照して、複合構成要素からなる封止用組成物の1以上の構成要素を選択する工程を含む。選択された構成要素を前記通路に導入し、同通路で前記構成要素を硬化又は凝固して封止物を形成する。同方法は、グラウト成分と、グラウト硬化剤とを含む封止用組成物によって通路を封止する。グラウト成分の一部を前記グラウト硬化剤の一部と混合し、混合比率を、グラウト硬化剤に対するグラウト成分の混合割合を、測定したパラメータを参照して選択する。グラウト成分とグラウト硬化剤の混合物を通路内に流入し、硬化剤に対するグラウト成分の混合割合を変更することによって、通路内のグラウト成分の凝固又は硬化の割合を、制御する。
請求項(抜粋):
マトリックス内の通路内への液体又はガスの流入を制限又は低減させるために前記マトリックスの透過性を制限又は低減する方法であって、前記マトリックスに関係する1以上のパラメータを測定し、測定された前記パラメータを参照して、複合構成要素からなる封止用組成物の1以上の構成要素を選択し、前記封止用組成物の前記構成要素を前記通路に導入し、該通路で前記構成要素を硬化又は凝固して封止物を形成することを特徴とするマトリックスの透過性を制限又は低減する方法。
IPC (5件):
E02D 1/00 ,  E02D 31/04 ,  E02D 31/14 ,  E21B 33/00 ,  E21B 43/267
FI (5件):
E02D1/00 ,  E02D31/04 ,  E02D31/14 ,  E21B33/00 ,  E21B43/267
Fターム (6件):
2D043AA08 ,  2D043AB01 ,  4H026CA00 ,  4H026CB01 ,  4H026CB08 ,  4H026CC04
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (21件)
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