特許
J-GLOBAL ID:201503017976180928

符号化方法、符号化装置、復号方法、復号装置、プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-521423
特許番号:特許第5734519号
出願日: 2013年06月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の入力信号サンプルにより構成される、フレーム単位の入力信号系列を符号化する符号化方法において、 上記入力信号系列に含まれる各入力信号サンプルが正規化された信号による系列を符号化して得られる正規化信号符号と、上記正規化信号符号に対応する量子化正規化済み信号系列と、を得る正規化信号符号化ステップと、 上記入力信号系列に対応するゲインである量子化グローバルゲインと、上記量子化グローバルゲインに対応するグローバルゲイン符号と、を得るグローバルゲイン符号化ステップと、 上記量子化正規化済み信号系列を3つ以上の範囲に区分する区分ステップと、 各上記区分された範囲についての少なくとも1つのゲイン補正量で上記量子化グローバルゲインを補正して得られるゲインを上記各区分された範囲ごとに上記量子化正規化済み信号系列の各サンプルの値に乗算して得られる信号系列と上記入力信号系列との相関が最大又は誤差が最小となるゲイン補正量を特定するためのゲイン補正量符号を得るゲイン補正量符号化ステップと、 を有し、 上記区分ステップにおける上記量子化正規化済み信号系列の区分は、入力された区分対象範囲を2つの範囲に区分する二区分ステップにより行われ、 上記二区分ステップは、上記二区分ステップで得られる2つの区分された範囲にそれぞれ対応する2つのゲイン補正量を表すビットの数の合計がゲイン補正量符号用に割り当てられたビット数以下となる回数の範囲内で実行され、 第1回目の二区分ステップは、上記量子化正規化済み信号系列を上記区分対象範囲とすることにより行われ、第2n回目(nは1以上の各整数)から第2n+1-1回目の二区分ステップのそれぞれは、第2n-1回目から第2n-1回目の二区分ステップで得られる2n個の範囲のうちの何れか1つの範囲を上記区分対象範囲とすることにより行われる、 符号化方法。
IPC (1件):
G10L 19/035 ( 201 3.01)
FI (1件):
G10L 19/035 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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