特許
J-GLOBAL ID:201503020006540515

太陽電池、太陽電池パネルおよび太陽電池を備えた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-187019
公開番号(公開出願番号):特開2015-026850
出願日: 2014年09月12日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】フォトニック結晶構造を備えた太陽電池の光の吸収率を高め、太陽電池の起電力を増大させる。【解決手段】本発明に係る太陽電池(1)は、光電変換層(2)の内部に形成されたフォトニック結晶を備え、上記フォトニック結晶と外界との結合による共鳴効果の大きさを表すQ値としてのQVと、光電変換層(2)の媒質による共鳴効果の大きさを表すQ値としてのQαとが等しくなっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光電変換層と、 上記光電変換層の内部に形成されたフォトニック結晶とを備え、 上記フォトニック結晶と外界との結合の強度を表す係数κVの逆数に比例し、上記フォトニック結晶と外界との結合による共鳴効果の大きさを表すQ値としてのQVと、上記光電変換層の媒質による光の吸収係数の逆数に比例し、上記光電変換層の媒質による共鳴効果の大きさを表すQ値としてのQαとが、QV=Qαを満たす関係にあり、 上記フォトニック結晶は、フォトニックバンドギャップを持つように、上記光電変換層の媒質より屈折率が小さい柱状の媒質が、上記光電変換層の媒質内に周期的に配置されているとともに、上記フォトニックバンドギャップに欠陥準位を生成するように、上記柱状の媒質が配置されていない欠陥が形成されたフォトニック結晶であり、 上記欠陥準位に対応する共鳴ピークの波長をλとしたとき、上記柱状の媒質は、波長λに対して、λ/7以上、λ/2以下のピッチで、二次元的に配置されており、上記欠陥がマトリクス状に配置されることにより、全体として、フォトニックバンドギャップを形成する共振器を構成していること を特徴とする太陽電池。
IPC (2件):
H01L 31/035 ,  H01L 31/075
FI (2件):
H01L31/04 342B ,  H01L31/06 500
Fターム (11件):
5F151AA05 ,  5F151CB14 ,  5F151CB21 ,  5F151CB22 ,  5F151DA04 ,  5F151DA20 ,  5F151FA02 ,  5F151FA03 ,  5F151FA06 ,  5F151GA03 ,  5F151HA20
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る