特許
J-GLOBAL ID:201503021325273985

ハニカム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-243691
公開番号(公開出願番号):特開2015-192988
出願日: 2014年12月02日
公開日(公表日): 2015年11月05日
要約:
【課題】強度が高く、触媒によるセルの目詰まりを防止することができ、圧力損失を低減することができるハニカム構造体を提供すること。【解決手段】円筒状の外周壁10と、外周壁10内において格子状に設けられた隔壁11と、隔壁11に囲まれて形成された複数のセル2とを有するセラミックス製のハニカム構造体1である。ハニカム構造体1は、軸方向Xに直交する断面において、中心部0から外周壁10に向かって径方向にセル密度の異なる複数のセル密度領域121、122を有する。セル2は、境界壁14に接する境界セル21と、境界壁14に接することなく隔壁11に囲まれて形成された内部セル22とを有する。ハニカム構造体1の軸方向に直交する断面において、境界セル21の内接円210の直径Dは0.5mm以上である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円筒状の外周壁(10)と、該外周壁(10)内において格子状に設けられた隔壁(11)と、該隔壁(11)に囲まれて形成された複数のセル(2)とを有するセラミックス製のハニカム構造体(1)であって、 該ハニカム構造体(1)は、軸方向(X)に直交する断面において、中心部(0)から上記外周壁(10)に向かって径方向(Y)にセル密度の異なる複数のセル密度領域(12)を有し、 隣り合う該セル密度領域(2)同士の間には、両者を隔てる円筒状の境界壁(14)が設けられており、 上記セル(2)は、上記境界壁(14)に接する境界セル(21)と、上記境界壁(14)に接することなく上記隔壁(11)に囲まれて形成された内部セル(22)とを有し、 上記ハニカム構造体(1)の軸方向(X)に直交する断面において、上記境界セル(21)の内接円(210)の直径が0.5mm以上であることを特徴とするハニカム構造体(1)。
IPC (3件):
B01J 35/04 ,  B01D 53/86 ,  F01N 3/28
FI (4件):
B01J35/04 301A ,  B01D53/36 C ,  B01J35/04 301J ,  F01N3/28 301P
Fターム (35件):
3G091AB01 ,  3G091BA01 ,  3G091BA39 ,  3G091GA06 ,  3G091GA17 ,  4D048AA06 ,  4D048AA13 ,  4D048AA18 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048BA03Y ,  4D048BA06Y ,  4D048BA07Y ,  4D048BA10X ,  4D048BA19Y ,  4D048BA30Y ,  4D048BA31Y ,  4D048BA33Y ,  4D048BA41Y ,  4D048BA45Y ,  4D048BB02 ,  4G169AA01 ,  4G169BA13B ,  4G169CA03 ,  4G169CA07 ,  4G169CA08 ,  4G169CA13 ,  4G169CA14 ,  4G169CA15 ,  4G169EA18 ,  4G169EB12X ,  4G169EB12Y ,  4G169EB14X ,  4G169EB14Y ,  4G169EB15Y
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • ハニカム構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-244484   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • ハニカムフィルタ及び排ガス処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-051096   出願人:日本碍子株式会社
  • ハニカム構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-008679   出願人:住友化学株式会社
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