特許
J-GLOBAL ID:201503060364358593

燃料電池システム及びその停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-122626
公開番号(公開出願番号):特開2014-241200
出願日: 2013年06月11日
公開日(公表日): 2014年12月25日
要約:
【課題】燃料電池の劣化を抑制する燃料電池システム及びその停止方法を提供する。【解決手段】燃料電池10と、冷媒循環流路を通流する冷媒とモータルームRの空気との間で熱交換可能なラジエータ42と、燃料電池10の温度である第1温度を検出する温度センサ45と、ラジエータ42の温度である第2温度を検出する温度センサ46と、外部からのシステム停止要求に応じて燃料電池10への反応ガスの供給を停止した後、第1温度が第2温度よりも高い間、冷媒ポンプ41を駆動することでモータルームRの空気を温め、第1温度と第2温度とが等しくなったときに冷媒ポンプ41を停止させるECU60と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
反応ガス流路及び冷媒流路を有し、前記反応ガス流路に反応ガスが供給されることで発電する燃料電池と、 前記冷媒流路を含み、当該冷媒流路を介して冷媒が循環する冷媒循環流路と、 前記冷媒循環流路に配設され、冷媒を循環させる冷媒循環手段と、 前記冷媒循環流路に配設されると共に、前記冷媒循環流路を通流する冷媒と、前記燃料電池が収容されている収容室の空気と、の間で熱交換可能な熱交換器と、 前記燃料電池の温度である第1温度を検出する第1温度検出手段と、 前記熱交換器の温度である第2温度を検出する第2温度検出手段と、 前記第1温度及び前記第2温度に応じて、前記冷媒循環手段の駆動を制御する制御手段と、を備える燃料電池システムであって、 前記制御手段は、 外部からシステム停止要求が入力された後、前記第1温度が前記第2温度よりも高い間、前記冷媒循環手段を駆動することで前記収容室の空気を温め、前記第1温度と前記第2温度とが等しくなったときに前記冷媒循環手段を停止させる収容室昇温処理を実行する ことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK41 ,  5H027KK46 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16
引用特許:
審査官引用 (10件)
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