特許
J-GLOBAL ID:201503082340778730

ガラスリボンを形成するプロセス及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-541172
公開番号(公開出願番号):特表2015-502315
出願日: 2012年11月07日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
本発明は、ガラス系材料からなる平坦なガラスリボンを製造するプロセス、及び当該プロセスに用いられる装置に関するものである。前記プロセスは、ガラスプリフォームを供給する工程と、前記ガラスプリフォームを炉内で加熱する工程と、ゴブ及び処理前リボンを成形する工程と、前記ゴブを除去し、そして前記処理前ガラスリボンを引き出して平坦なガラスリボンとする工程と、を含む。更に、ガラスプリフォームを引き出してガラスリボンにする装置が提供され、前記装置は、引き延ばし炉と、処理前リボンを引き伸ばし、そして引き出してガラスリボンにする延伸アームと、そして押し下げ力を前記ガラスリボンに加える両側端部ローラと、を備える。前記引き延ばし炉は、複数の加熱素子を含むことができ、各加熱素子の温度は、個別に制御することができる。前記装置は更に、前記ガラスリボンを焼きなましする焼きなまし炉を含むことができる。
請求項(抜粋):
ガラスリボンを形成する方法において: 中央部分、一対の両側端部、及び200μm超の厚さを有するガラスプリフォームを引き延ばし炉内で加熱して、ガラスリボンを成形する工程であって、前記ガラスリボンの前記中央部分の温度を、前記ガラスリボンの粘弾性領域内の前記ガラスリボンの前記端部の温度よりも高くするように前記ガラスプリフォームを加熱する工程を含む工程と、 前記ガラスリボンの前記中央部分が200μm以下の厚さを有するように前記ガラスリボンを引き出す工程と、 前記引き出しガラスリボンを加熱調整炉内で、前記ガラスリボンの徐冷温度よりも高く、かつ前記ガラスリボンの軟化点未満の温度で熱処理する工程と、 第1コーティングを前記ガラスリボンに塗布する工程と、 前記ガラスリボンを巻取機に巻き取る工程であって、巻き取られたガラスリボンの湾曲半径は約10cm未満である工程と、 を含む方法。
IPC (1件):
C03B 23/037
FI (1件):
C03B23/037
Fターム (2件):
4G015AA16 ,  4G015AB01
引用特許:
審査官引用 (18件)
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