特許
J-GLOBAL ID:201503093163892341

全方向移動車輪およびそれを備えた全方向移動車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上田 邦生 ,  藤田 考晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-224336
公開番号(公開出願番号):特開2015-085750
出願日: 2013年10月29日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】簡易な構造でローラを支持することができる全方向移動車輪を提供する。【解決手段】大径ローラ30,31および小径ローラ40,41を各軸線X1,X2回りに回転自在に取り付ける第1支持部20および第2支持部21とを備え、第1支持部20が大径側の端面を対向させた一対の大径ローラ30,31に挟まれる位置に配置されてこれらの大径ローラ30,31を支持し、第2支持部21が大径側の端面を対向させた一対の小径ローラ40,41に挟まれる位置に配置されてこれらの小径ローラ40,41を支持し、第1支持部20と第2支持部21とが、板状部材11の周方向に交互に配置され、各小径ローラ40,41の小径側の端面の一部を各大径ローラ30,31の凹所30c,31c内に部分的に挿入した状態で、大径ローラ30,31および小径ローラ40,41を、それらの外形が単一の円周上に配されるように配置している全方向移動車輪を提供する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車軸回りに回転可能に設けられた回転部材と、 前記車軸に直交する平面内において、前記回転部材の径方向に直交する方向に延びる軸線を有する複数のローラと、 各該ローラを前記回転部材に各前記軸線回りに回転自在に取り付ける支持部材とを備え、 前記ローラは、その外形が前記車軸を中心とする円の曲率と一致する曲率を有し前記軸線方向の一端から他端に向かって直径が単調に変化する略円錐台状に形成されるとともに、第1ローラと該第1ローラより小径の第2ローラとからなり、 前記第1ローラが、その小径側の端面の中央に凹所を有し、 前記支持部材が、大径側の端面を対向させた一対の前記第1ローラに挟まれる位置に配置されてこれらの前記第1ローラを支持する第1支持部と、大径側の端面を対向させた一対の前記第2ローラに挟まれる位置に配置されてこれらの前記第2ローラを支持する第2支持部とを備え、 前記第1支持部と前記第2支持部とが、前記回転部材の周方向に交互に配置され、各前記第2ローラの小径側の端面の一部を各前記第1ローラの前記凹所内に部分的に挿入した状態で、前記第1ローラおよび前記第2ローラを、それらの外形が単一の円周上に配されるように配置している全方向移動車輪。
IPC (1件):
B60B 19/00
FI (1件):
B60B19/00 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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