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J-GLOBAL ID:201602258809242390   整理番号:16A0658535

コロイド状リン酸カルシウムの研究の歩みとカゼインミセル

著者 (1件):
資料名:
巻: 65  ページ: 1-22  発行年: 2016年07月01日 
JST資料番号: L7329A  ISSN: 1341-7878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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牛乳中のコロイド状リン酸Ca(CCP)は,カゼインミセルの構成成分であり,栄養素として生体利用性に優れた形態となっている。カゼインミセルのモデルは,k-カゼインを発見したWaughが1958年に発表して以来,多くのモデルが提案されている。本稿では,CCPの知見からカゼインミセルのモデルを検証した。牛乳の溶解相とコロイドは平衡状態にあり,Caと無機リン酸(Pi)は加熱温度が高くなければ完全に可逆的に移行する。CaとPiの濃度が高いミセル(40mMCa,27mMPi)では,CCPが多くなり,CaとPiが交換されにくくなり,CaとPiのイオンクラスターが大きくなれば,内部のイオンの交換性が低下すると考えられる。また,CCPの架橋や,加熱や冷却などによるCCPとミセルの変化についても多くのことが明らかとなってきている。
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分類 (2件):
分類
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乳製品  ,  食品の分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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