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J-GLOBAL ID:201602271895410307   整理番号:16A0539406

低い体心立方相安定性を持つ準安定Ti-Nb-基合金における室温時効中の弾性率向上とその抑制

Elastic-modulus enhancement during room-temperature aging and its suppression in metastable Ti-Nb-Based alloys with low body-centered cubic phase stability
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著者 (5件):
資料名:
巻: 102  ページ: 373-384  発行年: 2016年01月01日 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低い体心立方(bcc)相安定性を有する準安定Ti-Nb基合金単結晶の,室温時効(RT時効)時の弾性特性の変化を研究した。異なるNb濃度のTi-Nb-Ta-Zr合金の弾性スティフネス成分を,共鳴超音波分光法によりRT時効中に測定し,その結果は,剛性率c′およびc44がRT時効により高められることを明らかにした。最も低いNb濃度を持つ,つまり最も低いbcc相安定性を持つ合金において,剛性率c′およびc44は最大量高められた。1.1×107s(127日)に対して上昇率は≒5%で,一方体積弾性率は時効によりほとんど変化しなかった。異なる酸素濃度を持つTi-Nb-Ta-Zr-O合金において,最も低い酸素濃度を持つ合金の剛性率c′およびc44は最も大きく増大した。さらに,Ti-Nb-Ta-ZrおよびTi-Nb-Ta-Zr-O合金の電気抵抗率はRT時効により上昇した。重要なことには,剛性率と電気抵抗率の増大は,bcc相安定(つまりNb濃度の増大)と酸素濃度の増大により抑制され,これらの因子はω(六方晶)相形成を抑制することが知られている。しかしながら,透過電子顕微鏡(TEM)観察は,ディフューズω構造,つまりωのような格子ひずみ,のみがRT時効後に形成されていることを明らかにした。合金元素効果,TEM観察および微小機械的モデルを用いた弾性特性変化の解析を基にして,剛性率と電気抵抗率の上昇がおそらくディフューズω構造の形成により生じると推論された。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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