特許
J-GLOBAL ID:201603001600770281
ガス分離システム及び富化ガスの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
特許業務法人翔和国際特許事務所
, 羽鳥 修
, 松嶋 善之
, 成瀬 源一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-068222
公開番号(公開出願番号):特開2016-163868
出願日: 2015年03月30日
公開日(公表日): 2016年09月08日
要約:
【課題】目的とするガスの高回収率を維持しつつ、システム全体の膜面積を低減させ得るガス分離システムを提供すること。【解決手段】第1ユニット11の非透過ガス排出口11bと、第2ユニット12のガス入口12aとを非透過ガス排出ライン14で連結する。第1ユニットの透過ガス排出口11cと、第3ユニットのガス入口13aを透過ガス排出ライン15で連結する。第1ユニットのガス入口11aに原料混合ガス供給ライン16を連結する。第2ユニット12の透過ガス排出口12cと、原料混合ガス供給ライン16とを、透過ガス帰還ライン17で連結する。第3ユニット13の非透過ガス排出口13bと、原料混合ガス供給ライン16とを、非透過ガス帰還ライン18で連結する。少なくとも運転時、第2ユニット12のガス透過速度が第3ユニット13より高く且つ第3ユニットのガス分離選択性が第2ユニットよりも高くなるようになされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに異なる2種のガスを少なくとも含む原料混合ガスをガス分離膜ユニットに供給し、該原料混合ガスに含まれるガスのうちの少なくとも一種を濃縮富化するガス分離システムであって、
前記ガス分離膜ユニットが、第1ガス分離膜ユニット、第2ガス分離膜ユニット及び第3ガス分離膜ユニットを備え、
各ガス分離膜ユニットは、ガス入口、透過ガス排出口及び非透過ガス排出口を少なくとも備え、
第1ガス分離膜ユニットの非透過ガス排出口と、第2ガス分離膜ユニットのガス入口とを非透過ガス排出ラインによって連結し、
第1ガス分離膜ユニットの透過ガス排出口と、第3ガス分離膜ユニットのガス入口とを透過ガス排出ラインによって連結し、
第1ガス分離膜ユニットのガス入口に、原料混合ガス供給ラインを連結するとともに、該原料混合ガス供給ラインの途中に第1圧縮手段を介在配置し、
第2ガス分離膜ユニットの透過ガス排出口と、前記原料混合ガス供給ラインにおける第1圧縮手段の吸込側の位置とを、透過ガス帰還ラインによって連結し、更に
第3ガス分離膜ユニットの非透過ガス排出口と、原料混合ガス供給ラインにおける第1圧縮手段の吸込側又は吐出側の位置とを、非透過ガス帰還ラインによって連結し、
第2ガス分離膜ユニットの非透過ガス排出口及び第3ガス分離膜ユニットの透過ガス排出口の少なくとも一方から、濃縮富化されたガスを取り出すようにし、
少なくとも運転時において、第2ガス分離膜ユニットのガスの透過速度が第3ガス分離膜ユニットよりも高くなり且つ第3ガス分離膜ユニットのガス分離選択性が第2ガス分離膜ユニットよりも高くなるようになされている、ガス分離システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (35件):
4D006GA41
, 4D006HA02
, 4D006HA18
, 4D006HA19
, 4D006HA41
, 4D006HA61
, 4D006JA52Z
, 4D006JA57Z
, 4D006JA58Z
, 4D006KA52
, 4D006KA54
, 4D006KA55
, 4D006KA56
, 4D006KA57
, 4D006KA67
, 4D006KA69
, 4D006MA01
, 4D006MA03
, 4D006MA25
, 4D006MA33
, 4D006MB01
, 4D006MC03
, 4D006MC11
, 4D006MC49
, 4D006MC54
, 4D006MC58
, 4D006MC59
, 4D006MC62
, 4D006MC65
, 4D006MC68
, 4D006PA01
, 4D006PA02
, 4D006PB18
, 4D006PB64
, 4D006PB68
引用特許:
審査官引用 (8件)
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ガス分離法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2013-517129
出願人:エボニックファイバースゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-198978
出願人:宇部興産株式会社
-
ガス分離システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-278313
出願人:宇部興産株式会社
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