特許
J-GLOBAL ID:201603016064395917

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-524932
特許番号:特許第6017038号
出願日: 2013年07月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 モータの回転位置を検出する回転位置検出器、前記モータに印加される3相の電流の内、少なくとも2相の電流を検出する電流検出部、前記3相の電流の所定座標上での値と、前記モータの回転磁界上の座標であるdq座標上での値とを、互いに変換する座標変換部、 前記電流の制御入力である電流指令値と、前記電流検出部で検出された電流を前記座標変換部でdq座標変換された電流フィードバック値との差異に基づいて、電圧の制御入力である電圧指令値を生成する電流制御部、前記電圧指令値に基づいて前記電流検出部に入力される3相電圧を生成して前記モータに所定の電力を供給する電力変換器、 前記電圧指令値と前記電流フィードバック値に基づき前記モータの誘起電圧を推定する誘起電圧推定部、前記電力変換器に設けられた2つのスイッチング素子の短絡防止期間であるデッドタイムにより前記電流検出部に生じた出力に対する外乱を補償する電圧であるデッドタイム外乱補償電圧を生成するデッドタイム外乱電圧補償部、前記電流指令値に応じて前記デッドタイム外乱補償電圧を修正するとともに、前記誘起電圧推定部と、推定された前記誘起電圧の基本波成分に基づいて前記デッドタイム外乱補償電圧の誤差を演算して記憶するデッドタイム外乱補償電圧記憶部と、を有するデッドタイム外乱補償電圧修正部、を備え、 前記デッドタイム外乱補償電圧を取得するための前記モータの運転パターンにより、前記電流指令値を設定するデッドタイム外乱補償電圧調整モードと、前記モータのトルクを推定し、推定したトルクに基づいてトルクリプルを抑制するトルクリプル抑制制御モード、の2つの動作モードを備え、前記デッドタイム外乱補償電圧調整モードの動作が完了した後に、前記トルクリプル抑制制御モードに移行することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P 27/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
H02P 27/06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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