文献
J-GLOBAL ID:201702215730981829   整理番号:17A0790952

エネルギー分散X線分光を用いて説明されたバイオチャー担持触媒金属の分散状態:触媒タイプの影響

Dispersion State of Catalytic Metal Supported on Bio-Char Elucidated Using Energy Dispersive X-ray Spectroscopy: Effects of Catalyst Type and Heating Process
著者 (2件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 73-85(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U1021A  ISSN: 1882-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
バイオチャーにKやFeと言った金属触媒を直接添加し,Ar気流中で1023-1323Kの範囲に加熱後大気圧でCO2によってガス化した。その結果,Fe添加バイオチャーに比べてK添加バイオチャーにおいて非常に高いガス化速度定数(Kp)が得られた。(1)金属イオンを含浸法によってバイオチャーに担持(すなわち加熱前),(2)Ar気流中でガス化温度まで昇温させた直後(ガス化直前),の2種類のバイオチャーについて,表面および断面と言った構造をSEMとEDSを用いて観察した。加熱前はK原子はバイオチャー表面および内部に均一に分布し結晶形成はなかった。Ar気流中では加熱後でもまた,バイオチャーの表面及び内部のK原子の分布は均一のままであり,CO2ガス化における活性部位の効率的形成を示唆した,表面のK含有量が放出のために減少したが。対照的に加熱前でも,Fe原子は表面にα-FeOOHとα-Fe2O3粒子として不均一に担持されていた。Ar気流中で加熱した後は,表面のFe原子含有量が減少し,これはFe酸化物粒子が中に移動したためで,活性部位数の減少とメソポア中の大型Fe酸化物粒子存在に由来するCO2の活性部位へのアクセシビリティの制限を示唆した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
触媒の調製  ,  不均一系触媒反応  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  各種有機化合物の製造  ,  ガス化,ガス化プラント 

前のページに戻る