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J-GLOBAL ID:201702281189727424   整理番号:17A1414843

BMI:日本人集団のゲノムワイド関連解析によるBMIに関わる112の新規座位の同定

Genome-wide association study identifies 112 new loci for body mass index in the Japanese population
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資料名:
巻: 49  号: 10  ページ: 1458-1467  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肥満は多種多様な健康障害のリスク因子である。本研究では日本人(n=17万3430)のボディマス指数(BMI)に関してゲノムワイド関連解析(GWAS)を実施し,肥満と有意に関連している85の座位を見いだした(P<5.0×10<sup>-8</sup>)。そのうち51はこれまで関連が知られていなかった座位であった。これらの結果をヨーロッパ人におけるGWASの結果と統合し,複数の祖先集団を対象としたメタ解析を行うことにより,さらに61の新規座位が同定された。合わせて112の新規座位が同定されたことで,既知のBMI関連座位の数は倍増したことになる。関連を有するバリアントについて細胞型に特異的な発現調節機構情報を用いて検討したところ,バリアントはCD19陽性細胞に偏在していることが分かった。さらに,BMIとリンパ球数(P=6.46×10<sup>-5</sup>,r<sub>g</sub>=0.18),BMIといくつかの多因子疾患との間に有意な遺伝学的相関があることも判明した。これらの知見はリンパ球が体重制御に関連していることを示す遺伝学的証拠であり,肥満の病因を理解する上で役に立つものである。Copyright Nature Japan KK 2017
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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