特許
J-GLOBAL ID:201703009410921974

内燃機関のラムダセンサの、制御装置で実行された診断を検査するための故障シミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 玲児 ,  高橋 始
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-522038
特許番号:特許第6092385号
出願日: 2013年07月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 接続された広帯域ラムダセンサ(10)の機能不良時に内燃機関の制御装置(14)の故障検出機能を検査するための方法であって、前記検査を、前記広帯域ラムダセンサ(10)と前記制御装置(14)との間に配置された故障シミュレータ(12)によって実施し、前記故障シミュレータ(12)が、前記広帯域ラムダセンサ(10)の故障をシミュレーションするために、前記広帯域ラムダセンサ(10)と前記制御装置(14)との間で交換された電気信号を意図的に変化させ、前記故障シミュレータ(12)に、前記広帯域ラムダセンサ(10)のネルンスト電圧UN0mess(11)および前記制御装置(14)のポンプ電流IPMSG(16)を供給し、前記故障シミュレータ(12)が、前記広帯域ラムダセンサ(10)にポンプ電流IPSonde(15)を供給し、かつ前記制御装置(14)にネルンスト電圧UN0stell(13)を供給する方法において、 前記故障シミュレータ(12)が、前記広帯域ラムダセンサ(10)の故障をシミュレーションするために、前記広帯域ラムダセンサ(10)からアウトプットされる前記ネルンスト電圧UN0mess(11)の前記制御装置(14)への供給を中断し、前記広帯域ラムダセンサ(10)の故障を想定した際のネルンスト電圧であるネルンスト電圧UN0stell(13)を前記制御装置(14)へ供給し、 前記制御装置(14)が、前記ネルンスト電圧UN0stell(13)に基づいて前記ポンプ電流IPMSG(16)を演算して前記故障シミュレータ(12)へ供給し、 前記ネルンスト電圧UN0stell(13)は所定のネルンスト電圧UNOstell(13)、または時間に関連して変化するネルンスト電圧UNOstell(13)であり、 前記広帯域ラムダセンサ(10)にアウトプットされた前記ポンプ電流IPSonde(15)を、前記エンジン制御装置(14)からアウトプットされた前記ポンプ電流IPMSG(16)に一致させるか、または、 前記広帯域ラムダセンサ(10)にアウトプットされた前記ポンプ電流IPSonde(15)を、前記故障シミュレータ(12)によって、前記広帯域ラムダセンサ(10)からアウトプットされた前記ネルンスト電圧UN0mess(11)に基づいて設定するか、または、 前記広帯域ラムダセンサ(10)にアウトプットされた前記ポンプ電流IPSonde(15)を、前記故障シミュレータ(12)によって、前記制御装置(14)からアウトプットされた前記ポンプ電流IPMSG(16)に依存して設定する、 ことを特徴とする、接続された広帯域ラムダセンサ(10)の機能不良時に内燃機関の制御装置(14)の故障検出機能を検査するための方法。
IPC (5件):
F02D 45/00 ( 200 6.01) ,  F02D 41/14 ( 200 6.01) ,  G01R 31/00 ( 200 6.01) ,  G05B 23/02 ( 200 6.01) ,  G01M 15/04 ( 200 6.01)
FI (6件):
F02D 45/00 372 G ,  F02D 45/00 368 H ,  F02D 41/14 310 K ,  G01R 31/00 ,  G05B 23/02 E ,  G01M 15/04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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