特許
J-GLOBAL ID:201703012421492499

電動機制御装置および電動機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史 ,  田村 義行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-026675
公開番号(公開出願番号):特開2017-147806
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】インバータ回路が直流電源から切り離された場合であっても、コンデンサ端子間電圧の上昇および電動機の各相に流れる相電流の上昇を抑制し、インバータ回路や電動機の破壊を防止することができる小型の電動機制御装置を低コストで提供する。【解決手段】電力変換回路25のスイッチング素子をオンオフ制御するスイッチング制御部60は、交流電動機10からの回生電力を直流電源に回生させることが不可である電源側異常状態であるか否かを判定する電源側異常判定部62と、電源側異常判定部により電源側異常状態であると判定された場合に、判定された時点における交流電動機の電動機動作状態に応じて、上段側スイッチング素子のすべてまたは下段側スイッチング素子のすべてをオンする3相短絡処理、および電力変換回路のすべてのスイッチング素子をオフする6スイッチ開放処理の何れを実行するかを選択する回生異常対応処理選択部63と、を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源と交流電動機との間に接続され、前記直流電源の直流電力を交流電力に変換して前記交流電動機を駆動制御する電動機制御装置であって、 交流1相分のアームが上段側スイッチング素子と下段側スイッチング素子との直列回路により構成された電力変換回路と、 前記電力変換回路の直流側の電圧を平滑化するコンデンサと、 前記電力変換回路のスイッチング素子をオンオフ制御するスイッチング制御部と、を備え、 前記スイッチング制御部は、 前記交流電動機からの回生電力を前記直流電源に回生させることが不可である電源側異常状態であるか否かを判定する電源側異常判定部と、 前記電源側異常判定部により電源側異常状態であると判定された場合に、判定された時点における前記交流電動機の電動機動作状態に応じて、前記上段側スイッチング素子のすべてまたは前記下段側スイッチング素子のすべてをオンする3相短絡処理、および前記電力変換回路のすべてのスイッチング素子をオフする6スイッチ開放処理の何れを実行するかを選択する回生異常対応処理選択部と、を有する 電動機制御装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 27/06
FI (2件):
H02M7/48 M ,  H02P7/63 303V
Fターム (35件):
5H505AA16 ,  5H505BB03 ,  5H505BB10 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE48 ,  5H505FF05 ,  5H505GG04 ,  5H505HA09 ,  5H505HB01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24 ,  5H505LL41 ,  5H505LL54 ,  5H505MM02 ,  5H770AA19 ,  5H770BA02 ,  5H770CA01 ,  5H770CA02 ,  5H770CA06 ,  5H770DA03 ,  5H770DA10 ,  5H770DA41 ,  5H770EA27 ,  5H770HA02W ,  5H770HA02Z ,  5H770HA03W ,  5H770HA07Z ,  5H770JA10X ,  5H770JA11W ,  5H770JA17W ,  5H770LA01W ,  5H770LA02W ,  5H770LA07W
引用特許:
審査官引用 (8件)
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