特許
J-GLOBAL ID:201703012492793945

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-095612
公開番号(公開出願番号):特開2017-203415
出願日: 2016年05月11日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】 パージ経路のうち、ポンプよりも上流側と下流側のどちらで大気と連通する事態が発生しているかを特定することができる技術を提供する。【解決手段】 ECU100は、制御弁26を連通状態とし、切替弁40を遮断状態とし、ポンプ25を正方向に作動させた場合の圧力センサ52で検出される圧力と、制御弁26を遮断状態とし、切替弁40を連通状態とし、ポンプ25を逆方向に作動させた場合の圧力センサ50で検出される圧力と、を用いて、ポンプ25よりも上流側が大気と連通しているか否かと、ポンプ25よりも下流側が大気と連通しているか否かと、を判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料タンクから内燃機関の吸気経路に延びるパージ経路上に配置され、パージ経路に接続されるパージポートと大気に連通する大気ポートとを備え、燃料タンク内の蒸発燃料を吸着するキャニスタと、 パージ経路上でキャニスタよりも吸気経路側に配置されており、キャニスタと吸気経路とをパージ経路を介して連通する連通状態と、キャニスタと吸気経路とをパージ経路上で遮断する遮断状態と、に切り替える制御弁と、 パージ経路上でキャニスタと制御弁との間に配置されており、パージ経路のパージガスを、キャニスタから制御弁の正方向に送る動作と、制御弁からキャニスタの逆方向に送る動作と、のどちらかの動作を選択的に実行するポンプと、 キャニスタの大気ポートを大気に連通する連通状態と、大気と遮断する遮断状態と、を切り替える切替弁と、 制御装置と、を備え、 制御装置は、 制御弁を遮断状態とし、切替弁を連通状態とし、ポンプを正方向に送る動作を実行させた第1の場合におけるポンプと制御弁との間の第1圧力と、 制御弁を連通状態とし、切替弁を遮断状態とし、ポンプを逆方向に送る動作を実行させた第2の場合におけるポンプの制御弁と反対側の第2圧力と、 第1の場合と第2の場合のどちらかの場合の後に制御弁及び切替弁を遮断状態とし、ポンプを停止させた場合におけるポンプと制御弁との間又はポンプの制御弁と反対側の第3圧力と、 のうちの少なくとも2個の圧力を用いて、ポンプと制御弁との間に大気との連通箇所が存在するか、ポンプの制御弁と反対側に大気との連通箇所が存在するか、を判断する蒸発燃料処理装置。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (2件):
F02M25/08 Z ,  F02M25/08 N
Fターム (12件):
3G144BA23 ,  3G144BA27 ,  3G144BA38 ,  3G144DA02 ,  3G144EA03 ,  3G144FA06 ,  3G144FA08 ,  3G144FA36 ,  3G144GA02 ,  3G144GA22 ,  3G144HA02 ,  3G144HA14
引用特許:
審査官引用 (8件)
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