特許
J-GLOBAL ID:201703017048725781
対象物検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田村 敬二郎
, 小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-005048
公開番号(公開出願番号):特開2017-125765
出願日: 2016年01月14日
公開日(公表日): 2017年07月20日
要約:
【課題】小型化を図りながらも、光束を投射して被写体を検出する際に迷光の影響を効果的に抑制できる対象物検出装置を提供する。【解決手段】素子ホルダHL2の偏向面HL2dをY方向に対して傾き角θで傾けることで、進行してきた迷光LSTが、偏向面HL2dで反射後に、進行方向においてY方向成分を与えられ、受光部Dの受光面PDaの中心に対して右方にずれて入射する。更に、受光面PDaは、Z方向の寸法に対してY方向の寸法が小さいので、迷光LSTが右方にずれて入射することで非検出領域に入射する可能性が高まり、これにより素子ホルダHL2の小型化を図りつつ誤検出の恐れを抑制できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
光源と、
前記光源から出射された光束を、コリメート光束に変換して対象物に向けて出射する投光用光学系と、
前記投光用光学系から前記対象物に向かう前記コリメート光束を反射し、且つ前記対象物からの前記反射光束を反射するミラー面を備えたミラーと、
前記ミラー面で反射した前記反射光束を入射する受光用光学系と、
前記受光用光学系によって集光された前記反射光束を受光する受光部と、
前記反射光を通過させる筒状の開口部を備えた筐体と、を有し、
前記ミラーが回転することにより、前記コリメート光束は前記対象物に対して走査されるようになっており、少なくとも前記対象物に入射する際の前記コリメート光束の断面は、前記コリメート光束の走査方向の寸法が、それに直交する走査直交方向の寸法より短くなっており、
前記受光部は、前記走査方向に対応する第1の方向の寸法よりも、前記走査直交方向に対応する第2の方向の寸法が大きくなっている受光面を有し、
前記筐体は、前記開口部の内周面に偏向面を有し、前記ミラー面から生じた迷光が前記開口部内に進入して前記偏向面に入射した際に、前記受光部の受光面に対して前記迷光の進行方向における前記第1の方向に向かう成分が、入射前に比べて入射後に増大するようになっている対象物検出装置。
IPC (3件):
G01S 7/481
, G01S 17/93
, G02B 26/12
FI (3件):
G01S7/481 A
, G01S17/93
, G02B26/12
Fターム (18件):
2H045AA04
, 2H045AA71
, 2H045AB01
, 2H045CB63
, 5J084AA14
, 5J084AB07
, 5J084AC02
, 5J084AC07
, 5J084BA04
, 5J084BA11
, 5J084BA36
, 5J084BA39
, 5J084BB04
, 5J084BB28
, 5J084DA01
, 5J084EA02
, 5J084EA04
, 5J084EA31
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
半導体受光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-154444
出願人:松下電器産業株式会社
-
レーザレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-213039
出願人:株式会社デンソーウェーブ
-
レーザレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-069151
出願人:株式会社デンソーウェーブ
-
走査式測距装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-229828
出願人:北陽電機株式会社
-
レーザレーダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-140891
出願人:コニカミノルタ株式会社
-
光半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-061991
出願人:松下電器産業株式会社
-
光走査光学装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-312022
出願人:キヤノン株式会社
-
走査光学装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-028945
出願人:キヤノン株式会社
全件表示
前のページに戻る