特許
J-GLOBAL ID:201703018371628244

水素吸蔵量測定方法および水素吸蔵量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤谷 修 ,  一色 昭則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-110682
公開番号(公開出願番号):特開2016-223921
出願日: 2015年05月29日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】混合ガス雰囲気下でも測定可能な水素吸蔵量測定方法の実現。【解決手段】まず、真空中、所定温度の状態で、試料3にX線を照射してX線回折データを取得する (ステップS1)。次に、水素または水素を含む混合ガス雰囲気下、所定温度、所定圧力の状態で、試料3にX線を照射してX線回折データを取得する(ステップS2)。次に、ステップS1、S2で取得したX線回折データから格子体積を算出し、格子体積膨張量を算出する(ステップS3)。次に、試料3の結晶構造に対応する格子体積膨張量と水素吸蔵量の関係とを用いて、ステップS2で算出した格子体積膨張量から水素吸蔵量を算出する(ステップS4)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1水素吸蔵材料の水素吸蔵量を測定する水素吸蔵量測定方法において、 水素もしくは水素を含む混合ガス雰囲気中、所定温度、所定圧力下での前記第1水素吸蔵材料のX線回折により、前記第1水素吸蔵材料の格子体積の変化量を測定する第1ステップと、 前記第1水素吸蔵材料の既知の格子体積膨張量と水素吸増量との関係を用いて、前記第1ステップにより測定した前記格子体積の変化量から前記第1水素吸蔵材料の水素吸蔵量を算出する第2ステップと、 を有することを特徴とする水素吸蔵量測定方法。
IPC (1件):
G01N 23/207
FI (1件):
G01N23/207
Fターム (9件):
2G001AA01 ,  2G001BA18 ,  2G001CA01 ,  2G001GA01 ,  2G001GA13 ,  2G001JA14 ,  2G001KA01 ,  2G001LA02 ,  2G001NA01
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る