特許
J-GLOBAL ID:201703019962533141

植生基盤およびその築造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-049631
公開番号(公開出願番号):特開2017-166141
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】近年、盛土等を築造する際、環境への配慮から現地発生土(浚渫土、軟弱土等)を改良、改質し、改良土として有効利用する事例が増加している。改良土は、セメント系土質改良材等の土質改良材を現地発生土に加えることにより得られるが、これらの土質改良材はアルカリ性であることから、改良土も概ねアルカリ性を示すことが多く、改良土を植生基盤として用いる場合、植生の阻害要因となってしまう。【解決手段】軟弱土および土質改良材からなり、かつ所定の強度を有する下層102と、軟弱土および石膏系土質改良材からなる上層104とをこの順に設けてなることを特徴とする植生基盤10により、工期、工費に悪影響を及ぼさず、植生基盤として十分な強度を有するとともに、植物の生育が可能となった。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軟弱土および土質改良材からなり、かつ所定の強度を有する下層と、 軟弱土および石膏系土質改良材からなる上層と をこの順に有することを特徴とする植生基盤。
IPC (6件):
E02D 17/20 ,  C09K 17/40 ,  C09K 17/10 ,  C09K 17/06 ,  E02D 3/12 ,  A01G 7/00
FI (6件):
E02D17/20 102Z ,  C09K17/40 P ,  C09K17/10 P ,  C09K17/06 P ,  E02D3/12 ,  A01G7/00 602B
Fターム (7件):
2D040AB05 ,  2D040AB06 ,  2D044DC00 ,  4H026CA01 ,  4H026CA02 ,  4H026CA04 ,  4H026CC02
引用特許:
審査官引用 (26件)
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