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J-GLOBAL ID:201802271360122869   整理番号:18A1619825

BCL2阻害剤ABT-199とJNK阻害剤SP600125はイマチニブ耐性pH+ALL細胞に対する相乗的細胞毒性を示す【JST・京大機械翻訳】

BCL2 inhibitor ABT-199 and JNK inhibitor SP600125 exhibit synergistic cytotoxicity against imatinib-resistant Ph+ ALL cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 15  ページ: 69-75  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特異的チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)であるイマチニブ(IMT)は,Ph+ALL(フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ芽球性白血病)の治療戦略を劇的に変えている。しかし,TKI耐性は患者の予後に重大な問題である。ここでは,Ph+ALL細胞系NphA2およびIMT耐性亜系NphA2/STIRを分析し,潜在的な新規治療戦略を同定した。他のPh+ALL細胞,MR87およびそのIMT耐性サブライン,MR87/STIRも調べた。IMTはNphA2とMR87のアポトーシスを誘導したが,耐性亜系には影響しなかった。NphA2/STIRにおいて,NphA2と比較して,リン酸化ERKおよびBCL2の増加が観察されたが,BCL-XLでは観察されなかった。NphA2/STIRは,ERK阻害剤U0126に対して中程度の感受性を示した。興味深いことに,JNK阻害剤SP600125は,親およびIMT耐性NphA2およびMR87細胞の両方の細胞増殖阻害およびアポトーシス誘導において強力であった。さらに,NphA2およびMR87およびそれらのIMT耐性サブラインは,特異的BCL2阻害剤,ABT-199に感受性であった。SP600125とABT-199の組合せは,T315I変異を含む両親とIMT耐性細胞の両方を相乗的に抑制し,Ph+ALLがTKI耐性に関わらず,ABT-199とSP600125に対して高い感受性を示すことを示唆した。この組み合わせは,将来のPh+ALLのための可能な治療戦略である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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