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J-GLOBAL ID:201802274690551279   整理番号:18A1052098

皮膜に網をかぶせた長時間飛翔用スーパープレッシャー気球の開発-新しい網と皮膜の結合方法の開発-

Development of a super-pressure balloon with a net for long duration flight-Development of a new method to attach the net with the balloon film-
著者 (9件):
資料名:
号: 17-007  ページ: 1-13 (WEB ONLY)  発行年: 2018年02月20日 
JST資料番号: U1011A  ISSN: 2433-2216  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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我々は気球に高張力繊維の菱形の目の網をかぶせる手法をもちいて長時間飛翔が可能な軽いスーパープレッシャー気球の開発を進めている。2016年に開発した体積2,000m3のNPB2-1気球は,地上試験により,1,040Paの耐圧性能(要求耐圧性能の倍)が確認されているが,網の固定点が引っ張られたことによって変形した皮膜から破壊したことが判明している。そこで,生産工数を増やすことなく固定点を増やせる縫い付け方法を検討し,二列直線縫いが適当であることを見出した。この方法は,従来のダブルジグザクステッチと比較すると,網を縫い針で傷付ける危険が小さいこともメリットである。まず,体積10m3の気球にこの方法を適用し,皮膜の溶着線上のすべての網の交点を固定したところ,10,000Pa以上の耐圧性能を示すことが地上膨張試験によって確認された。次に,体積2,000m3の気球を製作し,1,020Paと先に試験した体積2,000m3の気球と同様の耐圧性能を示すことが確認された。今後,この固定方法を用いて,体積7,000m3の気球を製作し,飛翔試験を通じて,長時間飛翔が可能であることを実証する試験を実施する予定である。(著者抄録)
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分類 (1件):
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航空機 
引用文献 (6件):
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