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J-GLOBAL ID:201802275969372372   整理番号:18A0312572

製パン品質におけるGlu-B1,Glu-B3およびWx-B1遺伝子の効果

Effect of Glu-B1, Glu-B3 and Wx-B1 Alleles on the Bread-making Quality Examined by Using Near Isogenic Lines
著者 (4件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 53-60(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0811A  ISSN: 0011-1848  CODEN: NISAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Glu-B1 (b, i) とGlu-B3 (i, g) およびWx-B1 (a, b) の8タイプの準同質遺伝子系統を用いて,製パン性に及ぼす遺伝子型の効果を検討した.Glu-B1iおよびGlu-B3gを同時に保持した系統は,SDS沈降量が多く,ミキシング時間が長く,パン比容積が大きかった.また,Glu-B3g型の系統は,Glu-B3i型の系統よりもパンクラムの弾力が大きかった.Wx-B1b型の系統はパンのクラムが柔らかく,焼成後の老化程度も小さい傾向があったが,弾力性が少ない傾向であった.また,Wx-B1b型の系統は,Glu-B1bを同時に保持した場合,パン比容積が小さかった.以上から,パンのクラムを柔らかくして老化を遅延させるにはWx-B1b,パンクラムに弾力性を付加する場合にはWx-B1aおよびGlu-B3gの導入が有効と考えられた.また,生地物性が弱い系統の改良においては,パン比容積の向上のためにGlu-B1iおよびGlu-B3gの同時導入が有効と考えられた.(著者抄録)
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分類 (2件):
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麦  ,  粉製品 
引用文献 (44件):
タイトルに関連する用語 (2件):
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