特許
J-GLOBAL ID:201803010796567016
膨化乾燥米飯の製造方法、および、膨化乾燥米飯
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-211505
公開番号(公開出願番号):特開2018-046805
出願日: 2016年10月28日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】復元性がよく、米顆粒の完全性および食感のよい膨化乾燥米飯の製造方法、および、膨化乾燥米飯を提供する。【解決手段】膨化乾燥米飯の製造方法は以下のステップを含む。炊き上げた米飯を水分含量25〜40wt%に至るまで一次乾燥を行う。一次乾燥後の米飯と一種の液体改質剤とをかき混ぜることによって、米飯の表面に液体改質剤が塗布される。液体改質剤が塗布されている米飯を水分含量3〜12wt%に至るまで二次乾燥を行う。二次乾燥後の米飯を熱風により膨化し、冷却後に水分含量0.9〜2.9wt%の膨化乾燥米飯が得られる。一次乾燥後の米飯に対し、2.5〜20mLの液体改質剤を加える。その液体改質剤は、100mL中に、0.5〜5gの多糖、0.5〜10gの乳化剤、1〜5gの食用油および残量の水からなる。乳化剤が脂肪酸グリセリドである場合、液体改質剤は食用油を含まなくてもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炊き上げた米飯を水分含量が25〜40wt%に至るまで一次乾燥を行うステップと、
一次乾燥後の米飯と液体改質剤とをかき混ぜて米飯の表面に前記液体改質剤が塗布されるステップと、
前記液体改質剤が塗布されている米飯を水分含量が3〜12wt%に至るまで二次乾燥を行うステップと、
二次乾燥後の米飯を熱風により膨化し、冷却後に水分含量が0.9〜2.9wt%の膨化乾燥米飯を得るステップと、
を含み、
100gの前記一次乾燥後の米飯に対し、2.5〜20mLの前記液体改質剤を加えており、
100mLの前記液体改質剤には、0.5〜5gの多糖、0.5〜10gの乳化剤、1〜5gの食用油および残量の水が含まれており、
前記乳化剤が脂肪酸グリセリドである場合、前記液体改質剤は食用油を省略可能であることを特徴とする膨化乾燥米飯の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4B023LC07
, 4B023LE12
, 4B023LK04
, 4B023LK05
, 4B023LK06
, 4B023LK08
, 4B023LL04
, 4B023LP07
, 4B023LP10
, 4B023LP14
, 4B023LP20
引用特許:
出願人引用 (11件)
全件表示
審査官引用 (16件)
-
膨化米及びその製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-090978
出願人:キッコーマン株式会社
-
特開昭52-120148
-
特開昭52-120148
全件表示
前のページに戻る