特許
J-GLOBAL ID:201803012683258745

静電荷像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-218737
公開番号(公開出願番号):特開2018-077333
出願日: 2016年11月09日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】本発明の課題は、結晶性樹脂を用いたトナーにおいて、低温定着性及び耐熱保管性に優れ、高温で長期間保管した場合の低温定着性の変動、結晶性材料のブリードアウトが少ない静電荷像現像用トナーを提供することである。【解決手段】本発明の静電荷像現像用トナーは、少なくとも、結着樹脂を含有するトナー母体粒子と外添剤とからなる静電荷像現像用トナーであって、前記結着樹脂として、非晶性ポリエステル樹脂と、結晶性樹脂と、非晶性ビニル樹脂とを含有し、前記結晶性樹脂由来の融点(Tm°C)を基準として、Tm-10°C及びTm-20°Cにて静電荷像現像用トナーを3時間放置後に測定した貯蔵弾性率(G′Tm-10(t)とG′Tm-20(t))とが、前記放置前に測定した貯蔵弾性率G′0(t)に対して、特定の測定温度領域Aにおいて、特定の関係を満たすことを特徴とする。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
少なくとも、結着樹脂を含有するトナー母体粒子と外添剤とからなる静電荷像現像用トナーであって、 前記結着樹脂として、非晶性ポリエステル樹脂と、結晶性樹脂と、非晶性ビニル樹脂とを含有し、 前記結晶性樹脂由来の融点(Tm°C)を基準として、Tm-10°C及びTm-20°Cにて静電荷像現像用トナーを3時間放置後に測定した貯蔵弾性率(G′Tm-10(t)とG′Tm-20(t))とが、前記放置前に測定した貯蔵弾性率G′0(t)に対して、当該貯蔵弾性率が1.0×106Pa以上となる測定温度領域Aにおいて、下記式(1a)、式(1b)及び式(2a)を満たすことを特徴とする静電荷像現像用トナー。 式(1a):G′0(t)<G′Tm-10(t) 式(1b):G′0(t)<G′Tm-20(t) 式(2a):G′Tm-10(x)/G′Tm-20(x)≦1.5 [上記式において、tは、上記測定温度領域A内における任意の測定温度(°C)を表す。xは、G′Tm-10(t)とG′Tm-20(t)との差が最大となる測定温度(°C)を表す。]
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (4件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 371
Fターム (12件):
2H500AA01 ,  2H500AA09 ,  2H500BA14 ,  2H500CA03 ,  2H500CA06 ,  2H500CA27 ,  2H500EA13A ,  2H500EA16A ,  2H500EA39B ,  2H500EA42B ,  2H500EA45B ,  2H500EA60A
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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