特許
J-GLOBAL ID:201803012810920363

ダイヤモンド半導体装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩田 伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-131468
公開番号(公開出願番号):特開2018-006572
出願日: 2016年07月01日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】動作特性がノーマリーオフの平面型MOSFET動作が可能なダイヤモンド半導体装置を提供すること。【解決手段】本発明のダイヤモンド半導体装置10は、ダイヤモンド基板1上に配され、{111}面が形成される第1導電型ダイヤモンド半導体層2と、第1導電型ダイヤモンド半導体層2の{111}面が形成される面上に配される導電型が第1導電型ダイヤモンド半導体層2と異なる第2ダイヤモンド半導体層で形成されるソース領域3a及びドレイン領域3bと、全体又は一部が第1導電型ダイヤモンド半導体層2の{111}面上に配され、かつ、上面視で少なくともソース領域3aとドレイン領域3bとの間に配されるゲート絶縁膜4と、ソース領域3a上に配されるソース電極5aと、ドレイン領域3b上に配されるドレイン電極5bと、ゲート絶縁膜4上に配されるゲート電極5cと、を有することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ダイヤモンド基板と、 前記ダイヤモンド基板上に配され、前記ダイヤモンド基板側と反対側の面に{111}面が形成されるとともに、p型及びn型のいずれかの導電型とされる第1導電型ダイヤモンド半導体層と、 前記第1導電型ダイヤモンド半導体層の{111}面が形成される面上に配され、前記導電型が前記第1導電型ダイヤモンド半導体層と異なる第2ダイヤモンド半導体層で形成されるソース領域と、 前記第1導電型ダイヤモンド半導体層の{111}面が形成される面上に前記ソース領域と離間して配され、前記第2ダイヤモンド半導体層で形成されるドレイン領域と、 全体又は一部が前記第1導電型ダイヤモンド半導体層の{111}面上に配され、かつ、上面視で少なくとも前記ソース領域と前記ドレイン領域との間に配されるゲート絶縁膜と、 前記ソース領域上に配されるソース電極と、 前記ドレイン領域上に配されるドレイン電極と、 前記ゲート絶縁膜上に配されるゲート電極と、 を有することを特徴とするダイヤモンド半導体装置。
IPC (5件):
H01L 21/336 ,  H01L 29/78 ,  H01L 51/05 ,  H01L 51/30 ,  H01L 21/283
FI (5件):
H01L29/78 301B ,  H01L29/78 301H ,  H01L29/28 100A ,  H01L29/28 250E ,  H01L21/283 B
Fターム (31件):
4M104AA10 ,  4M104BB06 ,  4M104BB09 ,  4M104BB14 ,  4M104DD34 ,  4M104EE03 ,  4M104EE16 ,  4M104EE20 ,  4M104GG09 ,  4M104GG18 ,  5F140AA05 ,  5F140AC39 ,  5F140BA04 ,  5F140BA20 ,  5F140BC12 ,  5F140BD11 ,  5F140BE09 ,  5F140BF01 ,  5F140BF05 ,  5F140BF07 ,  5F140BG30 ,  5F140BG37 ,  5F140BH06 ,  5F140BH49 ,  5F140BJ01 ,  5F140BJ05 ,  5F140BJ07 ,  5F140BK17 ,  5F140BK23 ,  5F140BK29 ,  5F140BK39
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ダイヤモンドの基板にMOS積層体を製造する方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2014-548159   出願人:セントレ・ナショナル・デ・ラ・レシェルシェ・サイエンティフィーク, ユニヴェルシテジョセフフーリエ
  • 単結晶ダイヤモンド基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-100870   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
  • ダイヤモンド半導体素子及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-415041   出願人:株式会社神戸製鋼所
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