特許
J-GLOBAL ID:201803020304147721

軸受装置の潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209137
公開番号(公開出願番号):特開2014-062618
特許番号:特許第6234017号
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸方向に並ぶ複数の転がり軸受の外輪間および内輪間に外輪間座および内輪間座がそれぞれ介在され、前記外輪および前記外輪間座がハウジングに設置され、前記内輪および前記内輪間座が主軸に嵌合される軸受装置において、 前記外輪間座に、前記転がり軸受内に突出する突出部が設けられ、この突出部における内周面に開口して、前記内輪の外周面に対して、エアにより液状の油を搬送するエアオイルを潤滑および冷却用に吹き付けて前記転がり軸受に供給するノズルが設けられ、このノズルは吐出口側を前記主軸の回転方向の前方へ傾斜させて設けられ、前記ノズルの前記吐出口が、前記内輪の外周面における軌道面に対して前記内輪間座側に続く肩面に対向し、前記突出部の内周面は、前記内輪の前記肩面にすきまδaを介して対向し、前記肩面は、前記軌道面から離れるほど外径が小さくなる傾斜面であり、前記肩面と前記突出部の内周面との前記すきまδaの大きさは、前記ノズルの口径の1/2以下であり、前記突出部の先端の内周に凸条が設けられ、前記凸条と前記内輪の肩面のすきまδbは、(すきまδbの径方向の寸法)×(すきまδbのノズル位置での円周方向長さ)がノズルの総孔径面積の10倍であり、前記ノズルは、直線状であって、前記外輪間座の軸心に垂直な断面における任意の半径方向の直線L2から、この直線L2と直交する方向に前記内輪の外径寸法Dの0.4〜0.5倍オフセットしたことを特徴とする軸受装置の潤滑構造。
IPC (8件):
F16C 33/66 ( 200 6.01) ,  B23B 19/02 ( 200 6.01) ,  B23Q 11/12 ( 200 6.01) ,  F16C 19/16 ( 200 6.01) ,  F16C 19/54 ( 200 6.01) ,  F16C 33/64 ( 200 6.01) ,  F16C 37/00 ( 200 6.01) ,  F16N 7/32 ( 200 6.01)
FI (9件):
F16C 33/66 Z ,  B23B 19/02 A ,  B23Q 11/12 C ,  B23Q 11/12 E ,  F16C 19/16 ,  F16C 19/54 ,  F16C 33/64 ,  F16C 37/00 B ,  F16N 7/32 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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