特許
J-GLOBAL ID:201903000302840655

インサート及びボディ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-530635
特許番号:特許第6530142号
出願日: 2018年01月08日
要約:
【要約】 ボディを交換することなく切れ刃の切込み角を変更できると共に、切削加工中の切れ刃の切込み角の変化を防止できるインサートを提供する。インサート(20)は、拘束部(21)と、貫通孔(23)と、刃部(22)とを備える。刃部(22)は、切削加工を施す切れ刃(26d)を備える。中心軸(C)まわりの拘束部(21)の外面は、一対の第1拘束面(31,33)と、一対の第2拘束面(32,34)とを備える。一対の第1拘束面(31,33)を固定したときの切れ刃(26d)と、一対の第1拘束面(31,33)を固定した状態から中心軸(C)まわりに拘束部(21)を回転させて、一対の第1拘束面(31,33)が固定されていた同一面上に一対の第2拘束面(32,34)を配置したときの切れ刃(26d)とが非平行となる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 インデキサブル式工具のボディに設けられる取付凹部の一対の側壁面に拘束させつつ、軸状の締結部材による締結で前記ボディに組み付けられて切削加工を施すインサートであって、 前記取付凹部に嵌まる拘束部と、 前記拘束部を貫通して前記締結部材が挿入される貫通孔と、 前記貫通孔の中心軸と直交する方向へ前記拘束部から張り出して形成される刃部とを備え、 前記刃部は、前記中心軸から離れた端縁の一部であって切削加工を施す切れ刃を備え、 前記中心軸まわりの前記拘束部の外面は、一対の前記側壁面に当接可能な一対の第1拘束面と、 前記中心軸に垂直な前記拘束部の軸直角断面において、互いのなす角度が、一対の前記第1拘束面のなす角度と同一であると共に、一対の前記第1拘束面と少なくとも一面が異なる一対の第2拘束面とを備え、 一対の前記第1拘束面および前記第2拘束面は、前記軸直角断面において、前記中心軸からの最短距離がそれぞれ同一に設定され、 一対の前記第1拘束面を固定したときの前記切れ刃と、一対の前記第1拘束面を固定した状態から前記中心軸まわりに前記拘束部を回転させて、一対の前記第1拘束面が固定されていた同一面上に一対の前記第2拘束面を配置したときの前記切れ刃とが非平行となるインサート。
IPC (2件):
B23C 5/24 ( 200 6.01) ,  B23C 5/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
B23C 5/24 ,  B23C 5/10 D
引用特許:
出願人引用 (11件)
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