特許
J-GLOBAL ID:201903009352664693

水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-023116
公開番号(公開出願番号):特開2019-136665
出願日: 2018年02月13日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】排水のフッ素処理において、排水基準に適合する排水処理を行いつつ、薬剤の過剰投入に伴う凝集剤由来の汚泥量を減少させる。【解決手段】アルミ注入率演算部208は、あらかじめ定めたフッ素処理槽100における吸着等温式と排水のフッ素濃度C0とに基づきアルミ注入率を算出し、アルミ注入率補正部209は、アルミ注入率演算部208が算出したアルミ注入率を処理水のフッ素濃度C1の履歴に基づく補正係数により補正した補正アルミ注入率を算出し、薬剤投入量算出部210は、補正アルミ注入率に基づき、排水に投入するアルミニウム塩の投入量を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フッ素を含む排水を処理する水処理システムであって、 前記排水にアルミニウム塩を投入することにより、前記排水に含まれるフッ素が低減された処理水とフッ素を吸着した水酸化アルミニウムを含む汚泥とに分離するフッ素処理槽と、 前記排水に投入する前記アルミニウム塩の投入量を制御する制御部とを有し、 前記制御部は、プロセッサとメモリとを有し、前記プロセッサは前記メモリに読み込まれた制御プログラムを実行し、 前記制御プログラムは、アルミ注入率演算部とアルミ注入率補正部と薬剤投入量算出部とを有し、 前記アルミ注入率演算部は、あらかじめ定めた前記フッ素処理槽における吸着等温式と前記排水のフッ素濃度とに基づきアルミ注入率を算出し、 前記アルミ注入率補正部は、前記アルミ注入率演算部が算出したアルミ注入率を前記処理水のフッ素濃度の履歴に基づく補正係数により補正した補正アルミ注入率を算出し、 前記薬剤投入量算出部は、前記補正アルミ注入率に基づき、前記排水に投入するアルミニウム塩の投入量を算出する水処理システム。
IPC (2件):
C02F 1/28 ,  B01D 21/30
FI (2件):
C02F1/28 L ,  B01D21/30 A
Fターム (9件):
4D624AA04 ,  4D624AB14 ,  4D624BA13 ,  4D624BC04 ,  4D624DA01 ,  4D624DA03 ,  4D624DA04 ,  4D624DB12 ,  4D624DB21
引用特許:
出願人引用 (10件)
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