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J-GLOBAL ID:202002230488144778   整理番号:20A0034479

電位感知ホスファターゼ(VSP)により仲介される分極PtdIns(4,5)P2分布は精子運動性を調節する【JST・京大機械翻訳】

Polarized PtdIns(4,5)P2 distribution mediated by a voltage-sensing phosphatase (VSP) regulates sperm motility
著者 (16件):
資料名:
巻: 116  号: 51  ページ: 26020-26028  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電位感知ホスファターゼ(VSP)は,電位依存性ホスホイノシチドホスファターゼ活性を示すユニークな蛋白質である。ここでは,VSPがマウス精子鞭毛で活性化され,PtdIns(4,5)P_2のユニークな細胞内分布パターンを生成することを報告する。VSP-/-マウスからの精子は,VSP+/-マウスおよび異常な円形運動よりも受精能により多くのCa2+流入を示す。VSP欠損精子は,鞭毛の主要部分に選択的に局在し,間接的にCa2+流入を増強するPtdIns(4,5)P2感受性K+チャンネル,Slo3の活性増強を示した。最も興味深いことに,凍結-破壊電子顕微鏡分析は,正常精子が鞭毛の中央部よりも主要部においてPtdIns(4,5)P_2がはるかに少なく,この分極PtdIns(4,5)P_2分布がVSP欠損精子で消失することを示した。このように,VSPは,主要部のPtdIns(4,5)P_2分布を最適化するように見えた。これらの結果は,鞭毛PtdIns(4,5)P_2分布が,精子運動性と同様にイオンチャンネル調節において重要な役割を果たすことを意味する。Copyright 2020 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生殖器官  ,  細胞膜の受容体  ,  酵素一般 

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